フクロウ

メンタルが弱くて仕事が続かない。3回目の転職してまだ2ヶ月なのに、もう辞めたくなってる。これからも根無し草のようにさまよい続けるのかな。簡単にメンタルを強くする方法ってないかな。

メンタルが弱いために仕事が続かないというのはつらいですよね。たしかに仕事にプレッシャーはつきもの。怒られたり詰められたりすることもあります。

ですが、それに耐えられる人もいれば、耐えられない人もいる。性格の問題なのですから、どちらが善い、悪いということではないはず。

それなのにメンタルに弱い人は非難されることがある。「考え方が甘い」「社会人として失格」などなど。メンタルが弱いタイプの人は、暮らしづらい世の中なのですね。

この記事では、メンタルを簡単に強くするための方法を解説します。また、メンタルが弱いままでも問題なく働ける仕事も紹介。メンタルが弱いために仕事が続かないという悩みが解消できますよ。

メンタルが弱いために仕事が続かない人たちの声

メンタルが弱いために仕事が続かないという人たちはいます。あなただけではありません。そんな彼らの声をTwitterから引用します。

あなたと同じような声はありましたか?

メンタルが弱いとはどういうことか?

メンタルを強くする方法をお伝えする前に、そもそも「メンタルが弱い」とはどういうことなのか確認しておきましょう。

メンタルが弱いとは、不都合な出来事をネガティブにとらえすぎて自己嫌悪に陥るという状況が常態化していることを意味します。

ちょっとわかりづらいですよね。つまりこういうことです。

  1. 不都合な出来事が起こる
  2. マイナスの感情が生じる
  3. 自己嫌悪に陥る

メンタルが弱いとは、こういった流れが頻繁に起こる状態を表現します。いくつか具体例を挙げてみますね。

  • 売上目標に届きそうもない⇒怒られる⇒能力のない自分が情けない
  • 500人の前でプレゼンをしなければならない⇒怖い⇒小心者の自分が嫌い
  • また電話の取次ミスをしてしまった⇒陰口を言われる⇒ミスが多い自分が嫌だ
  • メイクを失敗した⇒上司・同僚の目が気になる⇒周りを気にしすぎる自分が嫌だ
  • ダイエットが続かない⇒また継続できなかった⇒意志の弱い自分が情けない

このような状態が頻繁に起こるのが、メンタルが弱いということです。あなたには思い当たるフシはありませんか?

メンタルが弱い人の特徴

メンタルが弱い人の特徴についても、簡単に確認しておきましょう。

特徴① 自信がなく悲観的

メンタルが弱い人の特徴として、自信がなく悲観的というものがあります。

外見、性格、能力、収入、学歴など、自分に自身が持てず、ネガティブな出来事が生じると自信のなさがさらに強化されます。そして、「どうせ私は…」と悲観的になってしまうのです。

例えば、ポチャ体型であることで外見に自信が持てなかったとします。男性社員に勇気を振り絞って声をかけてみました。でも薄いリアクション。するとこう思うのです。「どうせ私、太っててかわいくないし」と。

このように自分に自信が持てないと悲観的になり、結果、自己嫌悪に陥りやすくなってしまう=メンタルが弱いという状態になってしまうのです。

特徴② 他人の目が気になる

他人の目が気になるということも、メンタルが弱い人の特徴です。

他人のことはコントロールできません。不確かな他人を気にしていては、ネガティブな思いをするような羽目になるもの当然ですよね。

常に他人の目を機にし続けることで、常に不確かな状況に置かれ、ネガティブな思いをする機会が多くなる。結果、自己嫌悪に陥る頻度が高まる=メンタルが弱いという状態になってしまうのです。

特徴③ 物事を継続できない

物事を継続できないことも、メンタルが弱い人の特徴です。

物事を継続できないということは、実りある成果を出しづらいということ。成功体験が少なく、継続できない=途中で挫折したという体験が積み上がるということですね。

こういったことが続けば自己嫌悪に陥る=メンタルが弱いという状態になってしまいます。

メンタルを強くするにはどうしたらいい?

ここからは、弱いメンタルを強くするための具体的な方法をします。

メンタルが弱いとは、「不都合な出来事が起こる⇒マイナスの感情が生じる⇒自己嫌悪に陥る」という流れが頻繁にあるという状態のことというのは前述のとおりです。

メンタルを強くするには、この流れを断ち切ればいいわけです。

「不都合な出来事が起こる⇒マイナスの感情が生じる」は、条件反射的に起きてしまうため防ぎづらいです。一方、「マイナスの感情が生じる⇒自己嫌悪に陥る」は、一瞬の間があります。

つまり狙い目は、後者「マイナスの感情が生じる⇒自己嫌悪に陥る」。これを断ち切りましょう。

この具体策は2つ。「腹式呼吸」と「自己正当化」です。

具体策① 腹式呼吸

ベルギーの心理学者であるピエール・フィリッポの研究により、呼吸と感情はリンクしているということが判明しています。

嬉しいとき、怒っているとき、悲しんでいるとき等々…それぞれで呼吸が異なるということです。つまり、呼吸によって感情をコントロールすることができるというわけ。

さて、不都合な出来事に直面して脊髄反射的にマイナスの感情が生じてしまったとしましょう。ここで感情を穏やかにすることができれば、「マイナスの感情が生じる⇒自己嫌悪に陥る」ということは起きなくなります。

そして、感情を穏やかにする呼吸法こそが腹式呼吸なのです。

腹式呼吸のやり方は次のとおりです。

息を吸う
  • 口を閉じて鼻から吸う
  • 吸う時間は4秒間
  • 吸った空気でおへその下が膨らむような感覚で
息を吐く
  • 口から吐く
  • 吐く時間は8秒間
  • 膨らんだお腹がペタンコになるような感覚で

ポイントは、息を吸う時間と吐く時間です。吸うのは4秒、吐くのは8秒です。倍も開きがあります。この理由を説明しますね。

息を吸うと、交感神経が刺激されます。交感神経が活発になるということは、覚醒して興奮するということです。

息を吐くと、副交感神経が刺激されます。副交感神経が活発になるということは、リラックスするということです。

上記腹式呼吸で息を吐く時間を長くとることにより副交感神経が活発になり、リラックスできる効果があるのです。

職場でなにかトラブルが生じたときは、自己嫌悪に陥らないために腹式呼吸をするようにしましょう。回数は10回程度がいいです。

1呼吸が4秒+8秒=12秒ですから、10回ということは120秒。結構長いです。いきなりデスクでスーハー始めると周りが怪しみますから、離席して行ったほうがいいかもしれませんね。

腹式呼吸を使いこなせば、「マイナスの感情が生じる⇒自己嫌悪に陥る」という流れを断ち切れるため、メンタルが強いという状態になれます。

方法② 自己正当化

自己正当化とは、自分で自分をフォローするということです。

ミスをしたとしても「誰だってミスぐらいするよ」と、心のなかで自分に語りかけてあげるのです。

この自己正当化をすることにより、フォローされた側の自分は、不思議なことに誰かにフォローしてもらえた感覚になります。フォローしてくれる味方がいると錯覚するのです。おもしろいですよね。

マイナスの感情が生じたとしても、自己正当化をすることで味方の存在を認識し、自己嫌悪に陥りづらくなります。「マイナスの感情が生じる⇒自己嫌悪に陥る」が断ち切れるということです。

腹式呼吸と自己正当化の順番は?

「マイナスの感情が生じる⇒自己嫌悪に陥る」という流れを断ち切る方法を2つ紹介しました。「腹式呼吸」と「自己正当化」でしたね。この2つを実践する順番は、腹式呼吸が先、自己正当化が後です。
腹式呼吸をすることで気持ちがリラックスします。心の状態が整います。そこから自己正当化をすることで、より確実に自己嫌悪を避けることができるということですね。

メンタルが弱い人に向いている仕事は?

ここまで、メンタルが弱い人がメンタルを強くする方法を紹介してきました。「マイナスの感情が生じる⇒自己嫌悪に陥る」という流れを断ち切ろうということでしたね。

ここでもう少し踏み込んでみましょう。

そもそもマイナスの感情を生じさせる不都合な出来事が起きなければ、メンタルが弱いなどと心配することはなくなります。つまり、不都合な出来事が起きないような仕事をすればいいわけです。

例えば、厳しいノルマを課されるような営業職は、ノルマ達成へのストレスや、未達成時の叱責がきつい。つまり不都合な出来事が起きやすい仕事です。こういった仕事に就かないようにすればいいということです。

あなたが、メンタルが弱いから仕事が続かないと悩んでいるのであれば、仕事選びを失敗しているということです。あなたの性格に合っていない仕事に就いてしまっているんですね。

あなたが、メンタルが弱い3つの特徴(「自信がなく悲観的」「他人の目が気になる」「物事を継続できない」)のどれかに当てはまっている場合は、メンタルが弱くても不都合な出来事が起きづらい仕事を選んでください。その仕事とは、次の2つです。

おすすめの仕事① 得意な仕事
  • ミスが生じづらく、不都合な出来事が起きづらい
  • 上司・同僚からの評価が得られ、自己肯定感が強まる
おすすめの仕事② 対人の仕事ではなく手順通りに行う仕事
  • 他人はコントロールが難しいため、不都合な出来事が起きやすいためNG
  • 手順通りに行う仕事はミスが生じづらいため、不都合な出来事が起きづらい

こういった仕事をぜひ選ぶことができれば、不都合な出来事が起きづらいためメンタルが弱まることはないでしょう。結果的に、メンタルが弱いから仕事が続かないというループから脱することができますよ。

まとめ|メンタルが弱いために仕事が続かないことへの対策とおすすめの仕事

メンタルが弱いために仕事が続かないことへの対策は、大きく分けて2つ。

1つ目は、不都合な出来事が起きてマイナスの感情が生じた後に、自己嫌悪まで至らせないこと。「腹式呼吸」と「自己正当化」を使うということでした。

2つ目は、そもそも不都合な出来事が起きないような仕事に就くこと。「得意な仕事」か「対人の仕事ではなく手順通りに行う仕事」に転職するということでした。

どちらも極めて有効な方法です。後者は少しハードルが高いですから、まずは前者の「腹式呼吸」と「自己正当化」から始めてみましょう。それでも埒が明かなければ、転職を考えるという感じですね。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう。

絶対に失敗回避!あなたにとって最善の転職方法とは?