ペンギン

仕事で大失敗してしまった…上司からは怒鳴られるし、取引先からは損害賠償だと言われた。同僚の誰も励ましの声を掛けてくれない。もうダメかもしれない。立ち直れそうにない。

仕事で大失敗すると本当に苦しいですよね。仕事は嫌になり、会社に行きたくなくなり、大失敗前に戻れたらと妄想したりしますよね。筆者も仕事の大失敗を経験したことがあるのでよくわかります。

この記事では、仕事の大失敗で立ち直れないと思った時に、心が軽くなる考え方を紹介します。ひとりの社会人として、失敗に対しては誠実に対応しなければなりません。

ですが、その前に心がつぶれてしまわないように、この記事を読んでみてくださいね。少しは心が軽くなると思います。

仕事で大失敗して立ち直れない人たちの声

仕事で大失敗して立ち直れないという人たちの声を、Twitterから引用しました。

このように、仕事で大失敗した人はあなただけではありません。多くの人が悩み、苦しんでいるんです。

筆者の大失敗談

筆者は、某企業で人事担当をしており、部署の責任者的なこともやっています。人事は社員の配置を司る部署ですから、人事異動についても経営層に提案します。
さて、筆者は経営会議の際、Aさんという社員の人事異動を提案しました。理由は、Aさんの強い希望を考慮してのものでした。
会議では無事、筆者の提案が認められ、翌月からAさんが転居を伴う異動をするということが確定しました。Aさんの移動に伴い、玉突き人事も生じました。これらに伴う諸手続きや調整が、粛々と行われました。
数日後、Aさんから人事部に連絡が入りました。なぜ自分が異動することになったのかと困惑していたのです。
確認したところ、たしかにAさんはかつて、人間関係を理由として現部署からの異動を人事に相談していました。しかしその後、Aさんが悩んでいた人間関係は解消したため同部署での勤務継続を強く希望。Aさんはこのことを、人事に伝えていたのです。
本当にあってはならないことですが、筆者はAさんの2回目の相談内容(同部署での勤務継続を希望)について、相談を受けた人事担当から報告を受けていませんでした。
筆者は、Aさんの状況を正確に把握していない状態で、Aさんの部署異動を経営層に提案し、了承されてしまったのです。
完全に筆者の管理・確認ミス。筆者の確認不足のせいで、Aさんの人生が望まぬ方向に進んでしまうのです。さらに玉突きによって異動する社員の人生も。
どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう…筆者は激しく混乱しました。
筆者は上司に報告、謝罪し、指示を仰ぎました。上司は筆者に対して「こういったミスが次回以降起きないようにどうするべきか、考えて報告するように」と言っただけでした。
その後、上司が様々な調整をしてくれ、Aさんの異動は撤回されました。異動に伴って進んでいたことも、すべて巻き戻されました。何から何まで上司が助けてくれたのです。
筆者は、上司に今後の改善策を報告し、改めて謝罪を伝えました。また助けてもらったことに対して心からの感謝の言葉も。
すると上司は、「誰にでも失敗はある。これからもどんどん失敗していい。私がなんとかしてやる。ただし、同じ失敗は勘弁な」と言ってくれました。その言葉を聞いて涙が溢れそうになった筆者は、しばらくの間トイレから出られませんでした。

仕事で大失敗したときにとるべき行動

仕事で大失敗したときには、次の3つの行動をとるようにしましょう。

行動1:報告する

必ず上司に報告しましょう。できるだけすぐにです。

報告が遅れると、対応が遅れます。遅れたぶん、問題は大きくなってしまいます。上司に怒鳴られたりするかもしれませんが仕方ありません。傷口が大きくなる前に、覚悟を決めて報告しましょう。

最悪なのは、失敗を報告せずに隠蔽しようとすることです。失敗を隠そうとすると、どこかにしわ寄せが出ます。そのしわ寄せを隠すために、さらに別のしわ寄せが起こります。

こういった失敗のカケラが多くできてしまい、いずれはバレます。バレるまで、常にソワソワすることでしょう。そして、「あのとき正直に報告していればよかった」と後悔するはずです。

つらいでしょうけれど、大失敗したらすぐに上司に報告してくださいね。

行動2:謝罪する

失敗により、会社・顧客・取引先・同僚など様々な人達に迷惑を掛けることになるでしょう。言うまでもないことかもしれませんが、すべての関係者に謝罪をしましょう。

謝罪は、苦情を受けてからするのではなく、できる限り早く自ら行うことがポイントです。ミスによる不満が大きく膨らむ前に謝罪をしたほうがいいからです。

前述の「報告する」と同様、この「謝罪する」もスピード感が非常に大切です。もちろん誠実さも。

行動3:以後に生かす

失敗を直視して反省するというのは苦しいものです。傷口に塩を塗られるような感覚になるでしょう。

ですが、この失敗を反省し、次に生かさなければいけません。同じ失敗は繰り返せません。繰り返したら、もう後はありません。

誰しもが失敗を犯します。それを次に生かせるように、失敗の原因と対策はしっかりと書き留めておきましょう。

ただ思うのではなく、しっかりと書き留めておき、いつでも見直せる状態にしておくことをおすすめします。

仕事で大失敗して立ち直れない時に心が軽くなる考え方

仕事で大失敗をしてしまい絶望することもあるでしょう。そんな時に心が軽くなる考え方を紹介します。

考え方1:時間が解決してくれると考える

つらいのは今だけ、時間が解決してくれると自分に言い聞かせましょう。

身がちぎれるほどのつらい失恋をしたことはありますか? 筆者はあります。でも、時間が解決してくれました。

仕事の大失敗も同じです。どれほどつらく苦しくても、止まない雨はありません

考え方2:失敗は誰にでも起きることだと考える

これはよく言われる話ですが、失敗は誰にでも起こることです。失敗なしに成長も成功もありません。

会社や周囲に迷惑をかけることで自己嫌悪に陥ることもあるでしょう。失敗は誰にでも起きるからなどと、簡単に割り切れない気持ちもあると思います。

ですが、それだけ大きな失敗を経験することで、絶対に繰り返してはいけないという気持ちになるはずです。軽度な失敗では、次回への対策をしっかりと講じる気持ちにはならないかもしれません。

いずれにせよ、失敗してしまった事実は消えません。であれば、そこから学び取って次に生かす。このように前向きに考えることで、落ち込み一辺倒から抜け出せるかもしれませんよ。

考え方3:失敗した事実を考えないようにする

失敗した事実を考えないようにしてみましょう。悩んでも苦しんでも事態は改善しません。

むしろ、悩み苦しみ続けることで、気持ちが落ち込んで仕事のパフォーマンスが下がるデメリットのほうがあります。

カラオケ、ゲーム、ドライブ、スパ…あなたがリフレッシュできることをして、失敗したという事実を一時的にでも忘れてしまいましょう

リフレッシュして、気持ち新たに仕事に取り組めばいいんです。

考え方4:最悪、逃げてしまえばいいと考える

本当に苦しくて仕方ないという場合、あまり自分を追い込みすぎてはいけません。心が壊れてしまいます。

仕事で失敗しても、命を取られることはありません。もうどうしようもなくなってしまったら、逃げてしまえばいいんです。心が壊れることと比べれば、逃げるほうがマシです。

逃げるというのはどういうことでしょうか。

例えば、面と向かって上司に報告して激怒されることが怖いのであれば、上司から質問される余地がないほど詳細に状況をまとめ、メールで報告するのでもいいでしょう。

仕事の失敗によって会社に居づらくなってしまったら、転職してしまえばいいんです。

こういった「逃げ」を最後の手段として持っているのは、気持ち的にはとても楽になりますよ。

絶対に失敗回避!あなたにとって最善の転職方法とは?

まとめ|仕事で大失敗…立ち直れない時に心が軽くなる考え方

仕事で大失敗して立ち直れないという気持ちになることは、誰にでもあります。あなただけではありません。

そして、今は苦しいでしょうけれど、時間が解決してくれます。いろいろとリフレッシュして気分を紛らわして、苦しい時間を乗り越えましょう。もう心が潰れてしまうというときは、思い切って逃げてしまいましょう。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう。