今、事務職に興味を持っている人や、転職を考えている人も多いのではないでしょうか?しかし、事務職にはメリットとデメリットがあります。また、正社員になるためには、どのようなポイントがあるのでしょうか?さらに、事務職の職種別平均年収ランキングや、転職で必要なスキル、職務経歴書の書き方や面接対策についても知っておきたいところです。今回は、そんな事務職に関する情報をまとめてご紹介します。
本記事では、事務職の仕事についてメリットとデメリット、正社員になるためには押さえておきたいポイント、職種別平均年収ランキング、転職で必要なスキル、職務経歴書の書き方、転職面接対策などを紹介します。また、事務未経験者でも正社員になれる方法や、実際に10年以上総務事務を務めたAさんが、仕事の実態について語ります。
事務職という仕事のメリットとデメリット
事務職という仕事は、オフィスや企業などで事務作業やサポート業務を担当する職種です。ここでは、事務職のメリットとデメリットについて紹介します。
事務職のメリット
まずは事務職のメリットから紹介します。
経験を積みやすい
事務職は、一般的に未経験からでも始めやすい職種です。
また、業務内容も比較的単純で、仕事の進め方や方法を覚えやすいため、経験を積みやすいというメリットがあります。
スキルアップができる
事務職には、PCやOA機器を使った業務が多く、そのスキルを磨くことができます。
また、業務改善や効率化の提案など、自己改善につながる仕事も多いため、スキルアップができるというメリットもあります。
ワークライフバランスが良い
事務職は、残業や夜間勤務などが少ない職種が多いため、プライベートとの両立がしやすいというメリットがあります。
また、育児や介護などの家庭の事情にも柔軟に対応してくれる企業も多いため、ワークライフバランスが良いというメリットもあります。
事務職のデメリット
続いて、事務職のデメリットについて紹介します。
単調な業務が多い
事務職は、PCを使ったデータ入力や資料作成、電話応対など、単調な業務が多いため、モチベーションが下がりやすいというデメリットがあります。
意思決定や判断を求められない
事務職は、主にサポート業務や補助業務を担当するため、意思決定や判断力を求められない場合が多いというデメリットがあります。
自分自身で仕事を進めるスキルを磨きたい人には、向いていないかもしれません。
収入が低い
事務職は、一般的に他の職種に比べて収入が低い傾向があります。
また、正社員でない場合は、保険や福利厚生なども制限されることがあるため、経済的な不安があるというデメリットがあります。
事務職の仕事のメリットとデメリットを紹介しましたが、それぞれの特徴を把握することで、自分自身が向いているかどうかを考えることができます。
例えば、スキルアップができるというメリットを生かして、専門的なスキルや知識を身につけることで、将来的に高いポジションを狙えるようになるかもしれません。また、ワークライフバランスが良いというメリットを生かして、プライベートを充実させることで、ストレスを軽減することができるかもしれません。
一方で、単調な業務が多いというデメリットを感じる場合は、自己改善につながる業務改善や効率化の提案などに取り組むことで、モチベーションを上げることができます。
事務職は、一見単純で地味なイメージがありますが、自分自身のスキルアップや業務改善に取り組むことで、将来的に成長することができる可能性があります。自分に合った働き方を見つけるためにも、事務職のメリットとデメリットをしっかりと理解しておくことが大切です。
正社員になるためには?事務職転職で押さえておきたいポイント
事務職は、企業において不可欠な役割を果たす重要なポジションです。そのため、多くの企業が正社員採用の際に事務職を募集しています。しかし、事務職の求人には、未経験者から経験者まで幅広い要望があり、正社員になるためにはどのようなスキルや経験が必要なのか、具体的に押さえておくべきポイントを紹介します。
基本的な事務スキルを磨く
事務職に求められるスキルは、企業によって異なりますが、基本的なスキルを磨くことが大切です。
その中でも、PCスキルやビジネスマナー、コミュニケーションスキル、調整力、ファイリングなどが挙げられます。これらのスキルをしっかりと習得することが、正社員になるための第一歩です。
実務経験を積む
未経験者は、アルバイトや派遣などで実務経験を積むことが大切です。その際、事務業務全般に関われるような職場を選ぶことが望ましいでしょう。
また、経験者であれば、前職での実績をしっかりとアピールし、その経験を生かせる職場を選ぶことがポイントです。
資格を取得する
事務職には、資格取得が必要となる場合もあります。具体的には、簿記やワード・エクセルの資格などが挙げられます。
資格を取得することで、スキルアップに繋がり、正社員採用の際に有利になることがあります。
転職エージェントを活用する
正社員になるためには、転職エージェントを活用することもおすすめです。転職エージェントは、自分に合った求人を紹介してくれたり、面接対策などのサポートをしてくれます。
また、転職エージェントに登録することで、非公開求人を知ることもできるため、自分に合った求人を探すことができます。
キャリアップに努める
正社員になるためには、キャリアアップに努めることも大切です。具体的には、自己啓発やセミナーへの参加、外部講師の招聘などが挙げられます。
これらの取り組みを通じて、スキルアップや専門性の向上に繋がり、自信を持って仕事に取り組むことができます。
コミュニケーションを大切にする
事務職は、他部署や上司とのコミュニケーションが欠かせません。そのため、コミュニケーションスキルを磨くことが必要です。コミュニケーションには、相手の話をよく聞くことや、分かりやすく説明することが大切です。
また、問題やトラブルがあった場合には、適切に解決するために、コミュニケーションを取ることが必要です。
柔軟性を持って働く
事務職は、繁忙期や業務内容が変わる場合があります。そのため、柔軟性を持って働くことが求められます。
また、急な対応やミスがあった場合には、冷静な判断力や対応力が必要です。柔軟性を持って仕事に取り組み、上司やチームと協力して業務を遂行することが、正社員になるためには必要なスキルの一つです。
以上が、正社員になるために事務職転職で押さえておくべきポイントです。基本的なスキルの習得や実務経験の積み重ね、資格取得、転職エージェントの活用、キャリアアップ、コミュニケーションスキルの向上、柔軟性の持ち方を意識することで、自分に合った正社員の求人に出会えるかもしれません。
事務職の職種別平均年収ランキング!高収入を目指すなら?
事務職は、多種多様な職種があります。そのため、職種ごとに平均年収に差があります。本記事では、事務職の職種別平均年収ランキングを紹介し、高収入を目指すために必要なスキルや資格について解説します。
1位:経理事務
経理事務は、企業の経理業務を担当する職種であり、高い専門性が求められます。そのため、平均年収は、500万円を超える場合が多いです。経理の基本的な知識や税務関連の法律、会計ソフトの操作などが求められます。
また、簿記や税理士資格を持っていると、さらに高収入を得ることができます。
2位:人事事務
人事事務は、人事管理業務を担当する職種であり、社員の採用・教育・福利厚生などが主な業務となります。人事の基本的な知識や労働法令、労務管理ソフトの操作などが必要とされます。
平均年収は、400万円前後で、資格を取得することで、さらに高収入を得ることができます。
3位:販売事務
販売事務は、商品の発注や納品、顧客とのやりとりなど、販売に関連する業務を担当する職種です。商品知識や販売戦略、営業ノウハウなどが必要とされます。
平均年収は、350万円前後となっています。
4位:総務事務
総務事務は、企業全体の管理業務を担当する職種であり、会議資料の作成や備品管理、社員の福利厚生などが主な業務となります。総務の基本的な知識や法律、管理ソフトの操作などが必要です。
平均年収は、350万円前後で、資格を取得することで、さらに高収入を得ることができます。
5位:一般事務
一般事務は、企業の事務全般を担当する職種であり、書類の作成やファイリング、来客対応などが主な業務となります。基本的なPCスキルやコミュニケーション能力が必要とされます。
平均年収は、300万円前後で、経験やスキルに応じて、さらに高収入を得ることができます。
高収入を得るために必要なスキルや資格には、経理の簿記や税理士、人事の社会保険労務士、総務の行政書士、営業の宅建などが挙げられます。これらの資格を取得することで、より高度な業務をこなすことができ、高収入を得ることができます。
また、英語力やITスキルも求められることが増えています。グローバル化が進む中で、英語を使った業務が増えているため、ビジネス英語のスキルがあると、海外の顧客とのやりとりもスムーズに行えます。また、ITスキルは、企業のデジタル化が進んでいることから、ExcelやWordなどの基本的なスキルはもちろん、データ分析やプログラミングのスキルも求められるようになっています。
事務職の職種別平均年収ランキングを紹介しましたが、高収入を目指すには、自分がやりたい職種について、必要なスキルや資格をしっかりと学び、身につけることが重要です。また、実務経験も大切なので、就業しながらスキルアップすることも考えましょう。
事務職の転職で必要なスキルとは?
事務職の転職を考える際に、必要とされるスキルはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、事務職の転職で求められるスキルを紹介します。
コミュニケーション能力
事務職は、企業内でのやりとりやお客様との対応など、多くのコミュニケーションが発生します。そのため、明確かつ丁寧なコミュニケーション能力が求められます。
また、社内の人間関係を円滑に保ち、協調性を持って仕事に取り組むことも大切です。
PCスキル
ExcelやWordなど、基本的なPCスキルはもちろん必要ですが、企業のデジタル化が進む中で、データ分析やプログラミングのスキルも求められるようになっています。
また、クラウドサービスの活用やセキュリティ対策など、IT関連の知識も必要です。
簿記や経理の知識
経理事務や財務会計事務など、簿記や経理の知識が必要な職種もあります。
簿記の資格を取得することで、より高度な業務に挑戦できるようになります。
事務処理能力
書類作成やデータ入力など、基本的な事務処理能力が求められます。
正確で迅速な処理が求められるため、業務効率を上げる工夫や改善点を見つけることも重要です。
プレゼンテーション能力
提案書の作成や社内報告など、プレゼンテーション能力が求められる場面もあります。
明確かつ説得力のあるプレゼンテーションができると、仕事の成果を上げることができます。
以上が、事務職の転職で求められるスキルです。スキルアップのためには、資格取得や研修などの学習機会を活用し、自己啓発に努めることが大切です。また、現場で実践的な経験を積み、自分自身を成長させることも重要です。
事務職の職務経歴書の書き方!転職成功に必要なアピールポイントとは?
事務職に転職するためには、職務経歴書が必要不可欠です。職務経歴書は、過去の経験やスキルをアピールする重要な書類であり、自分自身のプロフィールを伝えるために大切なツールです。しかし、どのように書くかによって、転職成功につながるかどうかが決まってきます。以下に、事務職の職務経歴書の書き方と転職成功に必要なアピールポイントについて紹介します。
職務経歴書の書き方
職務経歴書を書くときには、以下の点に注意しましょう。
事務職に必要なスキルをアピールする
事務職には、コミュニケーション能力やPCスキル、オフィスソフトの使用経験などが求められます。
職務経歴書では、これらのスキルをアピールし、自分自身が求められる人材であることをアピールすることが大切です。
経験を具体的に伝える
職務経歴書では、過去の経験を具体的に伝えることが重要です。
具体的な業務内容や業績などを示し、自分自身の能力や実績を証明することが求められます。
読みやすく整理する
職務経歴書は、読みやすく整理されていることが求められます。
箇条書きで分かりやすくまとめるなど、見やすさを重視しましょう。
転職成功に必要なアピールポイント
事務職の職務経歴書でアピールすべきポイントとして、以下のようなものが挙げられます。
業務効率化に寄与した実績
事務職は、業務プロセスの改善や効率化に重要な役割を果たします。職務経歴書では、自分自身が業務効率化に寄与した実績を示し、その結果として業務効率化が達成されたことをアピールすることが重要です。
例えば、業務の自動化や改善によって作業時間を短縮し、生産性を向上させたなどの具体的な実績を示しましょう。
プロジェクト遂行力の高さ
事務職は、プロジェクトを遂行するうえでも重要な役割を担います。職務経歴書では、自分自身がプロジェクト遂行においてどのような役割を果たし、どのような実績を残したかを示すことが大切です。
また、チームワークを重視し、他のチームメンバーとの協調性もアピールすることが望まれます。
コミュニケーション能力の高さ
事務職は、顧客対応や社内コミュニケーションなど、コミュニケーション能力が求められる職種です。職務経歴書では、自分自身がどのような状況でコミュニケーション能力を発揮したかを具体的に示すことが重要です。
例えば、顧客からのクレームを解決した経験や、社内での円滑なコミュニケーションに貢献した実績などが挙げられます。
以上、事務職の職務経歴書の書き方と転職成功に必要なアピールポイントについて紹介しました。転職市場は競争が激しくなっていますので、職務経歴書には自分自身のアピールポイントをしっかりと盛り込み、他の応募者と差別化を図ることが大切です。
事務職の転職面接対策!成功するためのアドバイスとポイント
事務職の転職において、職務経験やスキルに加えて面接でのアピールが重要になってきます。ここでは、事務職の転職面接対策についてアドバイスとポイントを紹介します。
常に準備をしておくこと
事務職の転職面接では、企業が求める人物像について詳しく知ることが必要です。事前に企業の情報を調べ、職務内容や企業の理念・ビジョンについて理解を深めておきましょう。
また、自分自身の強みやアピールポイントを整理して、自己PRをスムーズに行えるようにしておくことが大切です。
クリアな表現でアピールすること
面接でのアピールは、クリアな表現力が求められます。自己PRの際には、具体的な事例を挙げながら自分自身のスキルや経験をアピールするようにしましょう。
また、質問に対しても的確に回答し、説得力のある表現で自分自身をアピールすることが大切です。
ポジティブな印象を与えること
事務職の転職面接では、ポジティブな印象を与えることが求められます。企業の理念やビジョンに共感し、自分自身がその企業で働くことを楽しみにしているという姿勢をアピールすることが大切です。
また、前向きな印象を与えるためには、明るい表情で話す、積極的に話題を振る、緊張を和らげるために笑顔を心がけるなどの工夫が必要です。
コミュニケーション能力をアピールすること
事務職は、顧客対応や社内コミュニケーションなど、コミュニケーション能力が重要な職種です。面接では、コミュニケーション能力をアピールすることが求められます。
自分自身がどのような状況でコミュニケーション能力を発揮したかを具体的に示し、その結果として何を達成したかを説明することが大切です。
以上、事務職の転職面接対策についてのアドバイスとポイントを紹介しました。転職面接では、企業が求める人物像に合わせた自己アピールやポジティブな印象を与えることが重要です。また、コミュニケーション能力をアピールすることも大切です。
最後に、転職活動は長期戦であることが多く、面接での不合格や内定の取り消しなど、挫折や失敗も経験することがあります。しかし、そのような経験も成長の機会であり、次の面接や企業選びに活かすことができます。転職活動には忍耐と粘り強さが求められますが、自分自身の価値を高めるために、積極的にチャレンジしていきましょう。
事務未経験者でも事務の正社員になれる?
事務の仕事には、企業によって業務内容やスキルレベルが異なるため、未経験者でも正社員として採用されることは可能です。ただし、いくつかの条件が必要となる場合もあります。以下に、事務未経験者が正社員になるためのポイントを紹介します。
研修制度やOJTを提供している企業を探す
事務未経験者でも正社員に採用されるためには、研修制度やOJTを提供している企業を探すことが大切です。特に、大手企業や公的機関は、未経験者でも採用し、研修制度やOJTで基礎的なスキルを身につけさせることが多いです。
研修制度やOJTによって、業務の流れや必要なスキルを身につけることができます。
自己PRをしっかりと行う
事務未経験者が正社員になるためには、自己PRをしっかりと行うことが必要です。履歴書や職務経歴書、面接などで、自分自身の強みや意欲をアピールすることが大切です。
未経験者であっても、前職で身につけたスキルや経験、アルバイトで培ったコミュニケーション能力などを、事務職に必要なスキルと結びつけてアピールすることができます。
資格を取得する
事務職には、独自のスキルや知識が求められるため、資格を取得することで、未経験者でも採用されやすくなる場合があります。
例えば、簿記やワード・エクセルなどのオフィススキルを証明する資格や、実務に必要な知識を学ぶ総合事務能力検定などがあります。
正社員での総務事務10年のAさんが仕事の実体験を語る
総務事務の魅力は、一つの分野だけでなく、多岐にわたる業務を担当することができることにあります。例えば、安全管理や環境整備といった業務は、企業にとって非常に重要な領域であり、総務事務が担当することで、社員の安全や環境保護に貢献できます。
また、福利厚生に関する業務も、社員の生活を支援するために非常に重要な役割を果たしています。例えば、保険の手続きや年金の手続きは、社員にとって非常に重要なことであり、総務事務がスムーズに手続きを行うことで、社員のストレスを軽減することができます。
さらに、社内行事の企画や運営に関する業務は、社員同士のコミュニケーションを促進するだけでなく、企業のブランディングにも大きく貢献します。例えば、クリスマスパーティーのようなイベントを成功させることで、社員のモチベーションを高め、企業のイメージアップにつながると言えます。
総務事務は、多岐にわたる業務を担当することで、自分自身のスキルアップやキャリアアップの機会を得ることができるため、やりがいや成長の機会が豊富にあります。また、社員の生活や職場環境を支援することで、企業の発展に大きく貢献することができるため、非常にやりがいのある仕事だと言えます。
まとめ
事務職は、あらゆる業種で必要とされる重要な職種です。そのため、転職を考えている方にとっては魅力的な職種でもあります。本ブログでは、事務職に転職するために必要な情報やアドバイスをまとめました。
まず、事務職のメリットとデメリットについて紹介しました。メリットとしては、安定した仕事、やりがいのある仕事、スキルアップができる仕事などがあります。一方、デメリットとしては、単調な仕事、長時間労働、人間関係のトラブルなどがあります。このようなメリット・デメリットを把握した上で、自分に合った仕事選びをすることが大切です。
次に、正社員になるためにはどのようなポイントを押さえれば良いかを紹介しました。履歴書や職務経歴書の作成方法や、転職エージェントの利用方法、面接の対策など、転職に必要な情報を網羅的に解説しました。
また、職種別の平均年収ランキングについても紹介しました。高収入を目指す方は、平均年収が高い職種を狙うことが大切です。
さらに、転職に必要なスキルについても解説しました。特にExcelやWordなどのオフィススキルは必須となります。スキルアップに取り組むことで、より良い職場環境や高い給与を獲得できる可能性が高まります。
最後に、正社員での総務事務10年のAさんの実体験について紹介しました。Aさんは、総務事務の仕事にやりがいを感じ、10年間勤め上げました。Aさんの話から、総務事務の魅力や業務内容が伝わると思います。
事務職転職に関する情報を網羅的にまとめましたが、何よりも自分自身が何をしたいのか、何に興味があるのかを考えることが大切です。自分に合った職種を選び、充実したキャリアを築きましょう。