フクロウ

仕事で失敗やミスをする夢を見てしまった。眠った気がしないし、正夢になったら嫌だなって正直思う。仕事で失敗する夢を見るのって、夢占いだとどうなんだろう。ていうか占いよりも、科学的にどういう意味があるのか知りたいな。

仕事で失敗やミスをする夢を見るのは嫌ですよね。夢の意味も気になりますし。

筆者も、仕事でミスしてしまった夢をときどき見ます。最近だと、仕事のミーティングに大幅遅刻⇒上司が激おこ⇒罰として男子トイレ掃除⇒トイレの窓から宇宙人が襲来⇒宇宙人にひたすら追いかけられる…という謎展開でした。あなたはどんな夢を見ましたか?

この記事では、仕事で失敗やミスをしたという夢が何を意味しているのか、科学的根拠に基づいて解説しています。夢占いなどの超自然的な話ではありません。しっかりと頭で理解・納得できる理由が知りたいというあなたにとって、参考になると思いますよ。

仕事で失敗・ミスをする夢を見ている人たちの声

仕事で失敗・ミスをする夢を見ている人たちはたくさんいます。彼らの声をTwitterから引用します。

皆さん、実に深刻ですね。このような仕事で失敗・ミスをする夢には、どういった意味があるのでしょうか。そもそも夢て何なのでしょうか。

そもそも夢とは何なのか

まずは、夢が何であるのかということから解説しますね。

睡眠は、2種類に分かれます。脳が休息しているノンレム睡眠と、脳が活発に動いているレム睡眠とにです。ノンレム睡眠がいわゆる深い眠り、レム睡眠が浅い眠りですね。

で、ストーリー性のある夢は、レム睡眠に見ています。

ノンレム睡眠とレム睡眠は、1晩で3~5回繰り返されています。1回のレム睡眠時間は10~30分ほど。つまり、1晩で10~30分ほどの夢を、3~5回見ているということになります。

それだけの夢を見ていても、すべてを覚えていることはできません。「夢を見たな」と認識する夢とは、目覚める直前のレム睡眠中に見た夢ということです。

これが夢の正体ですね。

仕事で失敗・ミスをする夢の意味

では次に、仕事で失敗・ミスをする夢が何を意味しているのか解説します。

睡眠中、脳内では経験した膨大な情報の整理が行われます。何がどのように整理されているかは、脳科学的に様々な説があります。ざっくり言えば、体験したこと、見聞きしたことなどを取捨選択したり、組み合わせてシミュレーションしたり、長期的に記憶できるよう分類したりしているそうです。

ところで、1晩で3~5回訪れるレム睡眠中は、脳の感情に関する部分が活発に動いています。この感情面の働きにより、整理している情報をもとにしてストーリー=夢が作られているのです。

つまり、整理している情報にネガティブな内容が含まれていると、ネガティブなストーリーが作られる、つまり悪夢を見る可能性が高まるということになります。

仕事で失敗・ミスをする夢の意味は、比較的近い過去において仕事に関する何らかのネガティブな経験をしていた、ということです。このネガティブな情報が、仕事での失敗・ミスというストーリーのある夢に変換されているのです。

筆者が思い返してみたところ、ネガティブな出来事は両手で数えられないほどありました。失敗・御簾をする夢を見るわけですね。

少し思い返してみてください。仕事で失敗・ミスをしていなかったとしても、仕事の上でネガティブな出来事はありませんでしたか?

予知夢は存在する? 仕事で失敗・ミスをした夢は現実になるのか

人が様々な夢を見ているということは、改めて言うまでもないことですよね。これらの夢ですが、現実と一致しないものがほとんどではないでしょうか。

現実と一致しなかった夢は印象に残りません。逆に、現実と一致した夢はとても強い印象として残ります。結果、現実と一致した夢だけを無意識的にクローズアップしてしまい、「予知夢を見た」と思い込んでしまうのです。

このことに関して、ロシアでの調査結果があります。

ロシアのある消防隊員が火事の夢を見ると、現実に火事が起こる。そんな予知夢が話題になったことがありました。そこで、この消防隊員の夢を調査しました。すると、その消防隊員は、火事の夢を頻繁に見ていたことがわかりました。

火事の夢を見たにもかかわらず、ほとんどの日に火事は起こっていませんでした。実際に火事が起こったのは極めて稀だったのです。火事の夢と火事の現実が一致したのは、とても低い確率でした。

このことからわかるのは、いくつも見た火事の夢がたまたま現実の火事と一致した場合だけ強く印象に残るため、予知夢を見たと感じているということです。

ということで安心してください。仕事で失敗・ミスをした夢を見たとしても、それが現実になるわけではありません。予知夢なんてものはありませんよ。

仕事で失敗・ミスをする夢を頻繁に見る場合は?

もしあなたが、仕事で失敗・ミスをする夢を頻繁に見ているのだとすると、これは注意が必要です。

なぜなら、それだけ仕事でネガティブな状況に置かれている可能性が高いからです。睡眠中に脳内が整理する情報にネガティブな要素が含まれている頻度が高いということですね。強いストレスを感じる環境にいたりしませんか?

仕事で失敗・ミスをするというような悪夢を頻繁に見続けていると、心身ともにダメージが蓄積されます。不眠になったり、うつ病になったりするかもしれません。仕事で失敗・ミスをするという亜空の原因となっている仕事上のストレスを解消できるように考えましょう。

仕事上の問題を解決したり、ストレスを解消したりする方法についての記事をいくつか紹介します。気になるものがあればチェックしてみてくださいね。

    仕事で失敗・ミスをする夢を見ないようにする方法

    仕事で失敗・ミスをする夢を見るというのは、最悪の寝覚めであることを意味します。このような悪夢を見ないようにするには、どうすればいいのでしょうか。

    まずは、仕事でストレスを溜めすぎない、溜まったストレスは解消するということです。これは基本中の基本であり、これができないということであれば、あなた自身の身を守るために転職も考えたほうがいいでしょう。

    一方、小手先ではありますが、就寝前の行動で仕事で失敗・ミスをする夢を抑えることができます。次の方法を試してみてください。

    1. 寝る前に、あらゆるネガティブなことを考えないようにする。
    2. 寝る直前に、ポジティブなことをイメージする。言語的にではなく視覚的に思い浮かべる。
    3. 眠りに落ちる直前に、視覚的に思い浮かべたポジティブな夢を見たいと言い聞かせる。

    こうしたからといって、思い浮かべたイメージが夢として現れるほど単純な話ではありません。しかし、ポジティブな情報が強くインプットされたため、睡眠中の脳内情報整理のポジティブな要素となり、レム睡眠中に作られるストーリー=夢にポジティブさが反映される可能性は高いということです。

    素敵な異性と楽しくデートする妄想をしながら眠りにつければ最高ということですね。

    まとめ|仕事で失敗・ミスをする夢を見たら適切な対処を!

    これまでの内容をまとめると次のようになります。

    • 仕事で失敗・ミスをする夢は、近い過去に体験したネガティブな体験をもとに生み出されている。
    • 仕事で失敗・ミスをする夢を見ても、正夢にならない(予知夢は存在しないから)。
    • 仕事で失敗・ミスをする夢を頻繁に見るのはストレスを感じ続けているということ。
    • 仕事で失敗・ミスをする夢を見ないようにするには、ストレスから逃れることと、寝る直前にポジティブなことをイメージすること。

    これで、仕事で失敗・ミスをする夢を遠ざけることができるようになりますね。

    ここまでお読みいただき、ありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう。