
マイナビジョブ20’sは職歴なしや第二新卒でも面倒を見てくれるって本当? 実際に使った人の話とか聞きたいな。
現役転職アドバイザーが、マイナビジョブ20’sのメリットとデメリットについて、実際の評判・口コミとあわせて解説。さらには、マイナビジョブ20’sを利用すべき人のタイプも説明します。
※この記事は3分程度で読み終わることができます。3分後あなたは、マイナビジョブ20’sを使うべきか否かがわかっているはずです。
マイナビジョブ20’sのメリット
まずはマイナビジョブ20’sのメリットから。
- 正社員経験がなくても正社員転職できる
- キャリアアドバイザー自身も転職経験者
メリット1 正社員経験がなくても正社員転職できる
高卒でバイトしかしたことがないニートでしたが、正社員に転職できました。
月給は25万、家から通勤30分以内、残業は基本無し、土日祝日休みという超安定会社です。
履歴書の書き方や面接の仕方などをしっかりと教えてもらいました。
面接の練習は電話でしてもらい、練習したことが本番でも聞かれてやったと思いました。
ありがとうございました。
評価:★★★★☆|年齢:25歳|職種:総合職
マイナビジョブ20’sのメリットは、ニートやフリーターといった職歴なしでも正社員転職できるということです。
マイナビジョブ20’sは20代に特化した転職エージェント。求人企業は20代しか求めていません。
20代であれば、職歴なしであったとしてもまだ若いということから、社内で教育することで戦力化することができる。
こう考える求人企業は一定数あります。マイナビジョブ20’sは、こういった企業を根こそぎ集めているのです。
実際、マイナビジョブ20’sで扱っている求人は2,500件ほどありますが、その60%以上にあたる1,600件以上が未経験歓迎の案件です。
とはいえ、20代であればどんな人でもいいなどという企業はありません。今後、育てがいのある人材がほしいと考えているんです。
そこでマイナビジョブ20’sは、ニートやフリーターといった職歴なしの求職者たちに対し、どのようにアピールをすれば「育てがいのある人材」と見てもらえるか、徹底的に教えてくれます。
これがとても強い。他の転職エージェントでは不採用になるような職歴なしの求職者でも、マイナビジョブ20’sであればスルスルと採用されてます。
メリット2 キャリアアドバイザー自身も転職経験者
職場があわず前職を2ヶ月で退職してしまったので、就活は厳しいだろうと思っていました。マイナビジョブさんに登録し、面談を受けました。キャリアコンサルタントの方に不安な気持ちを伝えました。私のような人はたくさんいるからと、笑顔で励ましてくださいました。キャリアコンサルタントの方も新卒直後に転職した経験があったそうでとても共感してもらい、この人についていこうとその時思いました。紹介してくださる求人も、私の希望だけに留めずに、希望条件外でも挑戦したいと思えるようなものも含めてくださいました。面接対策なども電話でしてくださり、無事1社とのご縁を繋いでいただきました。キャリアコンサルタントの方は、転職後も時折連絡をくださっています。正社員に転職できたということだけではなく、素晴らしいキャリアコンサルタントの方と出会えたということも、私にとってはとても幸運な出来事でした。
評価:★★★★★|年齢:26歳|職種:人材コーディネーター
マイナビジョブ20’sでは、実際の転職経験者がキャリアアドバイザーを務めています。これにより、マイナビジョブ20’sのキャリアアドバイザーは、求職者と同じ目線からリアルなアドバイスを行えているんです。
例えば、新卒で入った会社をすぐに辞めてしまったというような第二新卒者は、短期退職によるデメリットをひしひしと感じるわけですよね。やる気ない、甘い、精神的に弱いなど思われないかと。
こういった不安や悩みを共有し、実際に効果のあった解決策を提示してくれる。これは、同じ立場だった経験が為せる業。
逆に、一度も転職することなく悩みなくキャリアを積み重ねてきたような人が、自分の過去に負い目を感じている第二新卒や既卒、職歴なしの本当の気持ちなどわかるはずないですよね。
マイナビジョブ20’sのデメリット
次、マイナビジョブ20’sのデメリットを見てみましょう。
- 地方案件が少ない
- 非正規雇用案件を紹介される
デメリット1 地方案件が少ない
地元へのUターン転職を希望していたが、地元の山形の仕事はほとんどなかった。新卒のときにマイナビを使ってよかっただけに残念だった。
評価:★★☆☆☆|年齢:25歳|職種:エンジニア
マイナビジョブ20’sは地方案件の取扱数が少ないです。
なぜなら、マイナビジョブ20’sがメインとしてサポートしているのは、関東・関西・東海の3地域だから。
もしあなたがこの3地域ではない場所で働きたいということだと、希望の求人はあまり出てこないかもしれません。
全国展開している第二新卒・既卒向け転職エージェント【DYM就職】もチェックしたほうがいいかもしれません。
デメリット2 非正規雇用案件を紹介される
面談で希望を伝えたら、ピッタリの案件があると出してもらったのが紹介予定派遣の仕事だった。希望していた総務で誰でも聞いたことがある有名会社だったが、こちらが希望するのはそこだけじゃないし。他に紹介された仕事も、基本給18万とかありえないほど安い給料で。自動車免許持っていないのに免許必要な仕事とか。紹介はしてくれるけどあまりにもこちらのことを無視した仕事ばかりでストレスたまりまくった。
評価:★☆☆☆☆|年齢:27歳|職種:ノーコメント
マイナビジョブ20’sでは、非正規雇用案件を紹介されることがあります。非正規雇用とは、契約社員、派遣社員、パート・アルバイト等のことです。
実際、マイナビジョブ20’sの求人を見てみると、非正規雇用案件が10%近く占めています。これが回ってきてしまうことがあるんです。
非正規雇用にも良さはあるといえばありますが、とはいえ正社員就職を目指しているのであれば違和感はありますよね。
担当のキャリアアドバイザーに正社員就業を希望していることをはっきりと伝えておきましょう。
それでも非正規雇用案件ばかり紹介されるようであれば、残念ながらあなたの希望する条件の正社員案件はマイナビジョブ20’sにはないということ。
第二新卒・既卒向けであり、かつ正社員案件しか扱っていない転職エージェント【ジェイック】をチェックしてみましょう。
マイナビジョブ20’sをおすすめしたい人とは?
ここまで、マイナビジョブ20’sのメリットとデメリットを見てきました。これらを踏まえ、マイナビジョブ20’sをおすすめした人とは次のタイプです。
- 関東・関西・東海の仕事を探している第二新卒・既卒者
- 優しく寄り添うようなキャリアアドバイザーに担当してほしい人
おすすめしたい人1 関東・関西・東海の仕事を探している第二新卒・既卒者
マイナビジョブ20’sの求人が関東・関西・東海地域に集中しているとは前述のとおり。
この3地域に関しては、大手・優良企業はもちろんのこと、地域密着(特に東海)企業も多く含まれます。しかもそれらは非公開求人ばかり。
この3地域で仕事探しをしている第二新卒・既卒者は、マイナビジョブ20’sを利用することで、他では紹介してもらえない好条件の求人を紹介してもらえるかもしれませんよ。
おすすめしたい人2 優しく寄り添うようなキャリアアドバイザーに担当してほしい人
マイナビジョブ20’sのキャリアアドバイザーは当たりがソフトな人が多いです。キャリアアドバイザー自身が転職経験者なので、第二新卒・既卒者の気持ちがわかるからですね。
なかには、上から話をするようなキャリアアドバイザーばかりという転職エージェントも数社あります。マイナビジョブ20’sはそんなことありません。
あまり強く避難するようなことはせず、寄り添うようなサポートを期待するのであればマイナビジョブ20’sはとてもおすすめです。
マイナビジョブ20’sに関するよくある質問
違います。登録時に入力する簡易的な職務経歴は、あくまでもマイナビジョブ20’s内で、キャリアアドバイザーが求人案件を紹介する際の参考にするもの。応募企業に提出する前に添削してもらえますよ。
Web登録から5営業日以内に来ます。2~3日以内にメールか電話が来ることが多いですね。
完全無料です。ただし、面談の交通費等は自己負担になります。
私服OKです。スーツで面談を受けた場合、希望すれば身だしなみ等のアドバイスももらえます。
まとめ|マイナビジョブ20’sのメリットとデメリット
上記をまとめます。
- 正社員経験がなくても正社員転職できる
- キャリアアドバイザー自身も転職経験者
- 地方案件が少ない
- 非正規雇用案件を紹介される
- 関東・関西・東海の仕事を探している第二新卒・既卒者
- 優しく寄り添うようなキャリアアドバイザーに担当してほしい人
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。