
介護の仕事をしようと思っている。ネットでマイナビ介護職というのを見かけたんだけど、どんな感じなんだろう。介護未経験の私でも登録できるんだろうか?
現役転職アドバイザーが、マイナビ介護職のメリットとデメリットについて、実際の評判・口コミをもとに解説。さらには、マイナビ介護職を200%活用するコツも紹介します。
※この記事は3分程度で読み終わることができます。3分後には、マイナビ介護職を使うべきかどうか、使うとすればどのように使えば良いのかということが、明確に理解できているはずです。
マイナビ介護職のリアルなメリット
それではまず、マイナビ介護職のメリットから見ていきましょう。
- 正社員案件が多い
- 書類対策・面接対策をしてもらえる
- 給与交渉をしてもらえる
メリット1 正社員案件が多い
こういった介護系の転職サービスは他にもありましたが、派遣やパートの求人中心のところばかりでした。
ですがマイナビ介護職は正社員の求人が多く、私は正社員希望だったのでとても助かりました。
担当のアドバイザーさんからも親身に対応していただき、感謝しています。
評価:★★★★☆|年齢:35歳|職種:介護
マイナビ介護職は、正社員案件を多く扱っています。実はこれ、結構貴重なんです。
介護関係の転職エージェントや転職サイトは数多くありますが、そのほとんどは派遣案件がメイン。正社員案件と聞かされて面接に行ったら、実は紹介予定派遣だったなどということもあるぐらいです。
マイナビ介護職では派遣は扱っていないので安心。ほとんどが正社員案件、契約社員が一部あるという感じですよ。
介護職に正社員で入りたいという場合、マイナビ介護職はとても合っていますね。
メリット2 書類対策・面接対策をしてもらえる
マイナビは、他の転職サイトのように、紹介しっぱなしということがなかった。
しっかりと履歴書の添削をしてくれた。
面接についても電話で気をつけるところを教えてくれた。
マイナビは貴重な存在だと思った。
評価:★★★★☆|年齢:27歳|職種:介護補助
マイナビ介護職は、とても的確な書類・面接選考対策をしてくれます。
特に、面接対策には定評があり、面接で何が聞かれるのかを教えてくれます。答えがわかっている状態でテストを受けるようなもの。当然、面接通過率は高くなります。
こういった選考対策をしてくれる介護系の転職エージェントはそうはありません。書類や面接に不安がある方には特におすすめです。
ちなみに、常にではありませんが、キャリアアドバイザーが面接に同席してくれるケースもあるんだとか。心強いですよね。
メリット3 給与交渉をしてもらえる
マイナビ介護職にサポートしてもらい、某グループホームに転職した。はじめに聞いていた給与額に幅があったので、どのへんの金額で決まるのか気になっていたが、マイナビ介護職の担当が条件交渉をしてくれたらしく、上限の25万円で決まった。あまり期待していなかっただけに嬉しかった。
評価:★★★☆☆|年齢:37歳|職種:グループホーム
マイナビ介護職のキャリアアドバイザーは、給与や勤務時間といった条件交渉も代行してくれます。このサービス、地味ですが強力ですよ。
こういった交渉事は、個人がすることは結構大変です。タイミングが悪ければ、内定が遠のくことだってありえます。「そんな生意気な要求をしてくるのなら採らない!」ってやつです。
マイナビ介護職は転職においては第三者ですから、企業側と求職者側双方の思惑を知ることができます。なので、マイナビ介護職が間に入って条件調整をすると、丸く収まる可能性が高いんです。
面倒な条件交渉はマイナビ介護職のキャリアアドバイザーにまるっと任せてしまいましょう。
マイナビ介護職のリアルなデメリット
ここまでマイナビ介護職のメリットを見てきました。デメリットはどうでしょう。
- 資格保有者でないとサポートを受けられない
- サポート対象地域が限定的
デメリット1 資格保有者でないとサポートを受けられない
知り合いから紹介されて登録しようと思ったら、登録には資格が必須だった。そういえばその知り合いはケアマネを持っていた。少し残念だった。
評価:★★☆☆☆|年齢:28歳|職種:無職
マイナビ介護職は、介護関連の有資格者でなければサポートしてくれません。
介護職に挑戦しようと考えている未経験者・無資格者は、未経験・無資格OK案件が大半を締めている【かいご畑】を使ったほうがいいですよ。
かいご畑についてはこちらの記事にまとめていますので、よかったらチェックしてくださいね。
デメリット2 サポート対象地域が限定的
評判が良かったので登録しましたが、地方の仕事は少なすぎて話になりませんでした。
ホームページの目立つ場所に対象地域を明確に示してほしかったです。
評価:★☆☆☆☆|年齢:45歳|職種:デイサービス
マイナビ介護職は、サポートしている地域が限定的。全国対応ではないのです。
マイナビ介護職のサポート地域は、関東・関西・東海の3地域しかありません。
あなたの地域は該当していますか?
マイナビ介護職を200%活用するコツ
これまで、マイナビ介護職のメリットとデメリットを見てきました。これらを踏まえ、マイナビ介護職を200%有効活用するコツを紹介します。
- とにかく早く面談を受ける
- キャリアアドバイザーに連絡しまくる
コツ1 とにかく早く面談を受ける
とにかく早く面談を受けることが、マイナビ介護職を有効に使うコツです。なぜなら、面談を受けないとサポートが始まらず、迷走する可能性があるからです。
面談はキャリアコンサルティングの場です。希望や職歴をキャリアアドバイザーに伝えると、キャリアアドバイザーはそれに対して適切なアドバイスをしてくれます。
希望条件の優先順位を整理し、妥協すべき点、妥協してはならない点などもアドバイスしてくれるのです。そして、あなたの希望を叶えられる転職先を探してくれます。
これ、独力では無理です。主観が入りますからね。転職のプロであるキャリアアドバイザーから、客観的に見てもらうことで転職成功に近づけるんです。
Web登録したにもかかわらず、面談を受けないというのは時間の無駄以外何者でもありません。いち早く面談を受けて、正しい転職活動をスタートさせてくださいね。
コツ2 キャリアアドバイザーに連絡しまくる
キャリアアドバイザーに連絡を入れまくることも、マイナビ介護職を有効に使う上で重要です。
あなたがキャリアアドバイザーに対して頻繁に連絡を入れれば、キャリアアドバイザーの中であなたという存在の優先度が上がるからです。
マイナビ介護職には介護求人が集まりまくっているので、新着求人も多数あります。おいしい求人が入ってきた時、キャリアアドバイザーは、頻繁に連絡をしてくるあなたを思い浮かべるでしょう。
「早く仕事を決めてあげて、この電話とメールの嵐から開放されたい」と。いや、違いました。「いつも熱心な○○さん(あなた)にぜひとも紹介したい」と。
面談でキャリアアドバイザーと打ち解けた後は、超絶頻繁にキャリアアドバイザーへ連絡を入れてくださいね。そうすればするほど、あなたは転職成功に近づけます、ほんとに。
まとめ|マイナビ介護職のリアルなメリットとデメリット
いかがでしたか? 上記をまとめます。
- 正社員案件が多い
- 書類対策・面接対策をしてもらえる
- 給与交渉をしてもらえる
- 資格保有者でないとサポートを受けられない
- サポート対象地域が限定的
- とにかく早く面談を受ける
- キャリアアドバイザーに連絡しまくる
マイナビ介護職への登録は、【マイナビ介護職公式サイト】からになります。
この記事があなたのお役に立ちますように。