フクロウ

ぶっちゃけ、仕事ができない。今日もミスをしてパニクったし、今月も目標には届きそうもないし。はっきりいって会社に行きたくなくなってる。このままだと辞めるしかないのかな、やばいんだけど。

仕事ができない状況は苦しいですよね。会社に居づらくなるし、自己嫌悪感やストレスも溜まることでしょう。一刻も早く仕事ができないという状態から脱却したいですよね。

仕事ができない状態から抜け出すには、絶対外せない改善策が1つだけあります。それは「強烈な危機感を持つこと」です。これがなければ、いつまたっても仕事ができない状態のままです。

この記事では、仕事ができない状態を解消するために「強烈な危機感を持つこと」がなぜ重要なのかを解説します。さらに、仕事ができない人の特徴を挙げ、それぞれのケースで「強烈な危機感」を煽ります。そして、具体的な対策を紹介します。

読み終わる頃には、あなたが今置かれている状況と、今後何をしなければならないかがはっきりとわかっているはずです。

※ここからは、仕事ができないことに対する厳しい表現が多く出てきます。そこまで悪く言われたくない、追い込まれたくない、現時点で精神を病んでいるという場合は読まないようにしてください。

仕事ができない人が絶対に外してはいけない改善策|強烈な危機感を持つことの重要性

仕事ができない人は、その状態に対して強烈な危機感を意識的に持ってください。

なぜなら、危機感が薄い、もしくは持たないままでは、仕事ができない人という状態からは絶対に抜け出すことができないからです。

例えば、仕事が遅く、期限に間に合わなかったとしましょう。

仕事の期限に間に合わなかってことに対する危機感が薄い人はこう考えます。「やば、怒られるかな」「まあ、別業務もしてたから仕方ないよな」「次は間に合うように気をつけよう」と。

このような薄い危機感では、改善することはありません。同じことを繰り返して、より一層仕事ができない人間になるだけです。

一方、仕事の期限に間に合わなかったことに対して強烈な危機感を持つ人はこう考えます。「上司がブチ切れる」「評価が下がる」「ボーナスが減る」「出世できなくなる」「仕事のレベルを落とされる」「いずれクビになる」…

このような強烈な危機感を持つことで、人は「絶対に改善しなければならない」状況に追い込まれます。そして、改善するために全力を注ぐようになります。

ぜひ、仕事ができないという状態に強烈な危機感を持ってください。焦りまくってください。嫌な汗をかいてください。

以下で、仕事ができない人の特徴ごとに具体的な対策を紹介しますが、強烈な危機感を持っていなければ読んだだけで終わります。それでは読むだけ時間の無駄です。

仕事ができない人の特徴:仕事が遅い

仕事が遅い人は害虫です。会社にいることで害を及ぼしています。もしあなたが、仕事が遅い人であるのならば、一刻も早く脱却しなければなりません。

仕事が遅いというのは、例えば次のような状況のことです。

仕事の期限を守れない
  • 約束を守れないのは人としてアウト
  • 期限超過により損失が出た場合は特大の怒りを買う
  • 信用を失い、次の仕事を任せてもらえなくなる
レスポンスが遅い
  • 相手のスケジュールを遅らせて損失を生じさせている
  • 信用を失い、次の仕事を任せてもらえなくなる
  • 絶対に出世はできない
毎日のように残業をしている
  • 会社に余計なコストを払わせている
  • 会社から能力を疑われる
  • リストラの対象になる

まさに害虫ですね。こういった仕事が遅い状態を改善するための具体策を紹介します。

仕事を速くするための具体策① スケジュールを決める

まずは、仕事が始まる前にその日のタスクを書き出してスケジュールに落とし込んでください。

出勤直後でもいいし、通勤電車の中でスマホに残すのでもいいし、前日の帰り際にメモしておくのでもいいです。とにかく、仕事が始まる前にすべてのタスクをスケジュールに落とし込みましょう。

ポイントは、自分の能力を過信しないということ。過信することで、できもしないスケジュールができあがってしまいます。

「10時~11時30分:プレゼン資料作り」としても、そんなに早くは終わりません。もっと自分自身の能力を低く見積もってください。「9時30分~11時30分:プレゼン資料作り」というように、余裕があるぐらいのスケジュールにしましょう。

1つのタスクがスケジュールどおりに完了したら、完了したことがわかるように印をつけましょう。レ点チェックでも、赤丸でも、大変良く出来ましたシールでも何でもいいです。

この完了の印は、モチベーションを保つためには非常に重要です。物理的には何の利益にもなりませんが、心理的には「ご褒美」としての効果があるからです。

余裕がある(ように感じられる)スケジュールを始業前に作成し、それに従って仕事を進める。完了したら印をつける。これを徹底すれば、仕事が期限内に終わらないということは激減するはずです。

仕事を速くするための具体策② シングルタスクを心がける

多くの研究結果により、人は複数の仕事を同時並行で進める(マルチタスク)と仕事の効率が劇的に落ちることがわかっています。1つの仕事だけにガーッと集中するシングルタスクのほうが、圧倒的に優れた仕事の仕方なのです。

よって、シングルタスクを心がけてください。

例えば、スケジュールどおりにタスクをこなしている最中に、何かが気になったとします。ここで、気になったことを調べていはいけません。付箋にでもメモをしておき、休憩中にでも確認をしましょう。とにかく、今やっているタスクだけに集中する、つまりシングルタスクを維持するのです。

このようにシングルタスクを貫くことで、始業前に作成したスケジュールどおりに仕事を進めやすくなります。

仕事を速くするための具体策③ 完璧主義をやめる

完璧主義であることは、マイナスでしかありません。なぜなら、仕事が遅くなるからです。

完璧主義でいようとすると、準備に膨大な時間が取られます。また、本来必要とされない過剰なレベルの仕事をしようとしがちになります。その結果、仕事が遅くなってしまうのです。

また、完璧であるかどうかは、あくまでもあなた自身の考えによるもの。上司から見たら、未熟で不完全なものかもしれません。その場合、完璧に仕上げようとしたことによる膨大な時間と労力が無駄になります。

完璧な仕事など、どうせできないと割り切りましょう。完璧な仕事ができるほどの高い能力を持っているのであれば、あなたは仕事が遅いなどという低次元の悩みを抱えているはずはないのですから。

100点満点ではなく60点でいいんです。とにかく速さを意識しましょう。

仕事を速くするための具体策④ 常に報連相を意識する

報連相を意識することで、仕事の速さは上がります。

少なくとも上司はあなたより仕事ができるはず。であれば、その上司とコミュニケーションをとることで、仕事を効率良く進めるためのより良いアドバイスがもらえるからです。

例えば、始業前にスケジュールを作成した結果、1つの仕事が期限内に終わらない可能性があることがわかったとします。万が一、期限内に終わらなければあなたは上司から厳しく怒られ、周りの笑いものになり、評価も下がります。

これを防ぐためには、上司への相談が不可欠。仕事が終わらない可能性があるとわかったらすぐに、上司に伝えましょう。相談することで上司から叱責されるかもしれませんが、期限内に終わらないことと比べれば天と地ほどの差があります。

また、こまめに報連相をすることにより、上司とのコミュニケーションの機会が増えます。会話などの接触回数が増えると心理的な距離が縮まります。これを社会心理学でザイオンス効果といいます。平たく言えば、報連相をすればするほど上司と仲良くなるということです。

このように、報連相はあなたの身を守るものです。常に報連相を意識し、上司を味方につけ、仕事が終わらないという事態に陥らないようにしましょう。

仕事を速くするための具体策⑤ 整理整頓する

大手文具メーカーのコクヨの調査結果によると、一般的な会社員が仕事上の探しものをするのに費やしている時間は、年間で150時間にも及ぶそうです。1日平均で30分強です。大変な無駄な時間が生じていることがわかります。

このような探しものの時間を減らすには、整理整頓しかありません。机周り、パソコン内など、整理整頓すべき箇所は多いです。

使用したら元の場所に戻す、わかりやすいラベルを付ける、カテゴリごとに分類する…このような小学生でもわかるような整理整頓をできない人間が、仕事ができるわけがありません。

ためしに、仕事が終わって帰社するとき、確認してください。あなたの机の上に書類が積み上がっていませんか? パソコンのデスクトップに昨日までなかったファイルができていませんか? これらが、あなたの仕事が遅い原因かもしれませんよ。

仕事ができない人の特徴:同じミスを繰り返す

同じミスを繰り返すのは、馬鹿がやることです。会社に迷惑をかけ、上司には怒られ、同僚からは愚かな奴と陰口を叩かれています。会社にとって迷惑極まりない存在です。リストラ寸前です。

仕事でのミスを繰り返さないように、すぐに次の具体策を試してみましょう。

同じミスを繰り返さないための具体策 ミスの内容を書き出して原因を分析する

ミスをした場合、ミスの内容を書き出してみてください。書き出すのは面倒だ、頭で考えればいいという人がいますが、それだから同じミスを繰り返します。必ず、紙に書き出すか、スマホにメモしてください。

次に、書き出したミスの内容を見て、どうすればそのミスを起こさずに済むか分析します。分析は、実際に次に活かせるように超具体的にしてください。「見直しをしなかった⇒見直しをする」という適当な原因は無意味。次のように具体的にです。

例1
  1. 内容:客先からの納期が間に合わなかった
  2. 原因:途中で進捗状況を確認しなかったから
  3. 対策:発注から納期までの半分、1週間前、3日前の3回、客先に進捗を確認する
例2 
  1. 内容:資料作成をやり忘れた
  2. 原因:資料作成をするというメモを無くしてしまったから
  3. 対策:あらゆるタスク管理をGoogleカレンダーに一本化し通知設定もする
例3
  1. 内容:Excelの表入力がずれてしまった
  2. 原因:Excelが見づらかったから
  3. 対策:Excelの条件付き書式で1行ずつ色付けする

このようにして、具体的にミスの内容と原因を残し、対策を講じましょう。

他人よりも仕事上のミスが多いということは、他人よりも能力が劣っていると認識してください。焦ってください。恥じてください。それを補うために、上記施策が必要となることを理解してください。

仕事ができない人の特徴:受動的である

受動的な人は、仕事ができない人の典型です。

仕事ができないから積極的になれないのだろうと思われています。責任を取ろうとしない卑怯者にも見られています。一方で、低レベルな作業を頼んでもやってくれるパシリだとも思われています。仕事で受動的な人は、何も言わない踏み台のような存在です。

こんな受動的な姿勢をやめるために、今すぐに次の具体策を講じてください。

受動的な姿勢をやめるための具体策① 超積極的になると決める

単に受動的な姿勢をやめようと考えるのではありません。現在とは真逆の存在である超積極人間になるんだと決めてください。

少しずつ受動的な姿勢を改めても、会社は待ってくれません。

例1

「出勤したら隣の席の人に挨拶してみよう」程度では、受動的な姿勢は1ミリしか改善されません。「出勤したらフロアの入り口で『おはようございます!』とお腹から声を出そう!」と決める。そして実践する。

例2

「タスクは期限内に必ず終わらせよう」ではなくて、「1秒でも早くタスクを終わらせて1秒でも早く提出する。期限の半分以下で終える。スピード!スピード!スピード!」と決める。そして実践する。

例3

「手が空いたから溜まっているメールを整理しよう」ではなくて、「手が空いたから上司から仕事を回してもらう。そしてスピード前回で処理する」と考える。そして実践する。

このように、単に受動的な姿勢を改める程度にとどまらず、超積極的になることを意識してください。そうしなければあなたは変われませんし、変わらなければ踏み台のままです。

受動的な姿勢をやめるための具体策② 受動的であることは醜いということを認識する

受動的であることは醜いのだということを強く認識してください。魅力のない、ウジウジした、石の下に隠れている小虫のような存在だと意識しましょう。

そう考えることで、受動的な姿勢をやめなければならないという気持ちが湧いてくるからです。

前述のとおり、受動的な姿勢を改善するには、超積極的な人間にまで振り切れることが大切です。しかし、それには勇気がいります。周りからは「あの人、最近何かあった?」と思わるかもしれない。そう考えて、踏み出すことができないと思うかもしれません。

そのようなときこそ、受動的であることは醜いことだと強く思いましょう。自分の意見もまともに言えず、仕事もできず、評価が低い恥ずかしい雑魚だと周囲から思われているということを自覚してください。

そんな状態、あなたは望んでいるわけではありませんよね。だったら1歩ではなく100歩踏み出して超積極人間になりましょう。

醜さを拒絶する気持ちも踏み出すためのエネルギーにするよう、自分の感情をコントロールするのです。

仕事ができない人の特徴:ネガティブな言動が多い

仕事ができない人に最もよく見られる特徴のひとつが、ネガティブな言動が多いことです。ネガティブな言動とは、例えば次のようなものです。

愚痴や悪口が多い
  • 周囲をネガティブな雰囲気に引きずり込むという最低な行為
  • 職場いじめにも発展する可能性あり
ため息をつく、舌打ちをする
  • 仕事に対する不満を表現するという、会社を敵に回す行為
  • 周囲の雰囲気も悪くする
言い訳が多い
  • 仕事ができないことのアピールをしていることと同じ意味
  • 信用をなくし、仕事は回ってこなくなり、評価は地に落ちる
感情的に他人を批判する
  • 自分の感情を制御できず、論理的思考力も欠如していることをアピールする行為
  • 仕事ができないのに圧があるため、最も疎まれるタイプ

このように、ネガティブな言動は仕事ができない人の特徴です。会社にとっては、いるだけで周囲を破滅させるようなガン細胞のような存在です。複数の社員たちから「早く辞めないかな」と思われている社内の嫌われ者です。

ネガティブな言動をなくすための具体策① 自分は嫌われ者だと自覚する

ネガティブな言動をしてしまうあなたは、職場の嫌われ者であると自覚しましょう。そうすることで、ネガティブな感情に気づいた時点で、それが言動として現れないように抑えることができるようになります。

ネガティブな言動は、ネガティブな感情が芽生えているときに起こりがちです。

  • 「嫉妬をした(感情)から陰口を言う(言動)」
  • 「不快なことがあった(感情)から舌打ちをする(言動)」
  • 「できないことに対する後ろめたさ(感情)から言い訳をする(言動)」

…というように。

しかし、ネガティブな言動は嫌われる行為だということを認識すれば、感情⇒言動のリンクが外れます。それはそうです。嫌われるとわかっていてネガティブに振る舞うような馬鹿はいないからですね。

あなたがネガティブな言動を繰り返してしまう仕事ができない人であれば、あなたは嫌われている、嫌われないようにネガティブな言動は慎もうと、ネガティブな感情が芽生えたときに思い出してください。

ネガティブな言動をなくすための具体策② 物事をポジティブに変換する癖をつける

ネガティブな言動は、ネガティブな感情から繋がっているというのは前述のとおりですが、ネガティブな感情をポジティブに変換することで、ネガティブな言動に繋げない方法があります。

  • 仕事が難しくて進まない⇒難しい仕事を任せてもらえるなんて期待されている。やり遂げれば評価が上がるはず。
  • 仕事が細かくて面倒くさい⇒効率化を考える良いチャンス!
  • 先輩社員から仕事を手伝わされてうざい⇒先輩社員を味方にできる。今後、自分に何かあれば相談に乗ってもらえる。
  • 残業が多すぎてつらい⇒仕事のやり方を見直すチャンス。残業代が出るからむしろおいしい。

このように、ネガティブな感情をポジティブに変換する癖をつけてください。これに、前述の「自分は嫌われ者だと自覚する」を合わせれば、ネガティブな言動をしなくなるはずです。

仕事ができない人の特徴:スキル・知識不足

仕事ができない人の特徴、というよりもそのままの意味であるのがスキル・知識不足です。

上司からは見捨てられ、同僚からは憐れまれ、後輩からは馬鹿にされる存在です。「使えない人」「給料泥棒」といった別表現もあります。

スキル・知識不足のままでは、評価が低く、給料も少なく、出世もできません。クビになるかもしれない。そんな状況は一刻も早く抜け出さなければなりせん。

スキル・知識不足解消の具体策① 成長マインドセットを意識する

成長マインドセットとは、「努力をすれば必ず成功する」という考え方です。この成長マインドセットを持つことで、物事に対して意欲的になり、感情が安定し、ストレスが軽減し、健康にもなれます。

にわかには信じがたい成長マインドセットの効果ですが、心理分野における数々の研究で証明されています。

さらには、成長マインドセットの存在を知るだけで、成長マインドセットの考え方になれるというスタンフォード大学の研究結果もあります。

さて、あなたは今、成長マインドセットの「努力をすれば必ず成功する」という考え方を知りました。これにより、あなたにも成長マインドセットが芽生えつつあります。

スキル・知識不足を解消するためにやるべきことは、成長マインドセットの存在を信じることです。「努力をすれば必ず成功する」と思い込むことです。

それができれば、あなたは自然に成長マインドセットの考え方が身につき、スキル・知識を身につけることに対して意欲的に取り組めるようになるはずです。

スキル・知識不足解消の具体策② ポジティブな転職をする

あなたのスキル・知識不足が、仕事で求められているスキル・知識と大きく開いてしまっているのであれば、いっそのこと転職をしたほうがいいかもしれません。

成長マインドセットにより意欲的にスキル・知識の習得に励んだとしても、その差が埋まらない限りは、会社では相変わらず仕事ができない人のまま。会社に迷惑をかけ続けているため、いつクビを切られてもおかしくない状況だからです。

貴重な人生の時間を無駄にしないためにも、ここは合理的に考えて、現在のあなた自身が活躍できる企業に転職するという道も選択肢のひとつとして考えてみましょう。

転職に関してはこちらの記事にまとめています。よかったらチェックしてみてくださいね。

絶対に失敗回避!あなたにとって最善の転職方法とは?

まとめ|仕事ができない人が絶対に外してはいけない改善策

仕事ができない人は、まずは「強烈な危機感」をもつことが外せない改善策です。そのうえで、次のような具体策を講じてください。

仕事が遅い
  • スケジュールを決める
  • シングルタスクを心がける
  • 完璧主義をやめる
  • 常に報連相を意識する
  • 整理整頓する
同じミスを繰り返す
  • ミスの内容を書き出して原因を分析する
受動的である
  • 超積極的になると決める
  • 受動的であることは醜いということを認識する
ネガティブな言動が多い
  • 自分は嫌われ者だと自覚する
  • 物事をポジティブに変換する癖をつける
スキル・知識不足
  • 成長マインドセットを意識する
  • ポジティブな転職をする

「強烈な危機感」を持っていただくために、あえて強い表現を連発しました。不快にさせてしまったらごめんなさい。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう。