パンダ2

定時退社をしたいんだけど、周りの目が気になってできない。どうすれば気持ちよく定時退社できるようになるんだろう。

定時退社をしたいのになかなかできないという人は多いです。

残業が発生すれば、会社はその分の給与を社員に支払わなければなりません。つまり、会社にとって残業はコストです。

ですから、定時退社をするということは、会社にとっては大いにプラスです。それなのになぜあなたは定時退社できないのでしょうか。

この記事では、定時退社は悪いことではないということを、論理的に解説します。そして、気兼ねなく定時退社するための具体的な方法を5つ紹介します。

これであなたもスッキリと定時退社できるようになりますよ。

定時退社が悪いことだと思われる理由

定時退社が悪いことだと思われる理由は、そのほとんどが周囲の妬みや古くからの慣習によるものです。劣等感の塊だったり、変化を嫌う老害だったりが阻害要因なんですね。

定時退社が悪いことだと思う人たちの心理には、例えば次のようなものがあります。

  • 上司が働いているのに帰るなど無礼だ
  • 毎日定時で上がるなんて、仕事のやる気がないのではないか
  • 一人だけ定時で退社するなど、空気の読めないやつだ
  • 自分だけ仕事が終わっていればそれでいいという考えなのか
  • (残業代目当てで残業している社員から)こっちが残業しづらくなるじゃないか

くだらない。本当にくだらないですよね。

こんなくだらない連中に付き合って、無駄な残業をしている場合ではありまえん。あなたの大切な人生という時間が、無駄に消費されていくだけです。

定時退社が悪いことではない理由

かつては労使間で特例条項を結びさえすれば、会社は従業員を無制限に働かせることができていました。

しかし働き方改革により、残業時間は月100時間、2~6ヶ月平均80時間までに制限されました。これが守られているかについての立入調査も頻繁に行われています。

働き方改革により、いまや残業は社会悪にまでなっているのです。

実際、会社にとっても残業の発生は残業代というコストが生じるという点でマイナスです。いかに残業を発生させず、定時内で業務を効率よく回させるのかが管理の現場では求められているのです。

このように、定時退社は悪いことでなく、むしろ推奨されるべきことです。定時退社を求めるあなたの考えは正しいのです。それを阻害する要因こそが避難されるべきなのです。

このような社会の流れに逆行して定時退社を悪いことだととらえる企業は、その考え方を改めないと優秀な人材の流出を止めることができなくなるでしょう。

定時退社は悪いことではない!残業せずに退勤する方法5つ

定時間内の作業だけで、圧倒的な実績をあげることを何より意識しましょう。これができれば、残業をせずに定時退社しても、誰も文句を言いませんし言えません。

逆に、ろくに仕事ができないにも関わらず、定時退社をしようというのは周囲の反感を買う可能性があります。「自分の権利ばかり主張しやがって」というやつです。

このことを理解した上で、以下の5つの方法を読んでみてください。

方法1:頭を使う仕事は午前中、作業は午後に行う

人間の脳は、朝起きたときが最高の状態であり、何らかの決断をするたびに消費されていくということが脳科学的にわかっています。

このことから、頭を使う仕事は早い時間に行い、頭をあまり使う必要のない作業系は脳が疲れた午後に行うのが効率的です。

出勤直後にボーッとメーラーの受信トレイを眺めていてはもったいないです。最も頭を使う業務を持ってきましょう。

前日のうちに、翌日の業務スケジュールを立てておくといいですよ。

方法2:30分ごとに5分間の休憩を入れる

東京大学の脳科学者・池谷裕二教授は、人間の集中力は30分しか続かないという研究結果を発表しています。

このことから、長時間に渡り仕事に集中し続けることは難しいということがわかります。

30分ごとに5分間程度の休憩を入れて、リフレッシュをするようにしましょう。

もし、30分では仕事のキリが悪いという場合でも、無理やり休憩を挟んでください。もう少しやりたかったのにという焦らし効果が起き、休憩後は冒頭から集中力MAXで仕事に復帰できますから。

ところで、5分間の休憩ですが、基本的にはデスク周りで過ごしましょう。首を回す、肩を揉む、こめかみを押さえる、腰を伸ばすなど、その場で簡単にできるリフレッシュを試すのです。

これが、タバコを一本吸いにいくだとか、5分休憩のたびにトイレに立つだとかの場合、周囲からは「集中力が足りない」「サボっている」という評価を受ける可能性が高いです。気を付けましょう。

方法3:必要以上に他人の仕事を引き受けない

他人の仕事のために残業をすることほど無駄なことはありません。

なぜなら、自分の時間を削って他人の評価が上がるように手伝うことだからです。人事評価は相対評価がほとんどですから、結果的には自分の評価を下げるために残業をしているようなものです。

自分の評価を下げるために残業をするなどという愚行をしている場合ではないということは、わかっていただけましたよね。

ですが、そうかといって先輩や同僚から頼まれた仕事を片っ端から断るのは、人間関係上難しいですよね。どうしたらいいのでしょうか。

仕事を頼まれた場合、「あなたの状況を伝える」プラス「期限を確認する」という返しをすることをおすすめします。

ニワトリ

〇〇さん(あなた)、この資料作りを手伝ってもらえない?

ペンギン

わかりました! ただ、私も業務が立て込んでいて、今すぐお手伝いするのはちょっと厳しそうなんです。明後日なら時間を作れそうですが、その資料作りに期限はありますか?

こんな感じですね。急ぎの依頼であれば、これで引き下がるでしょう。急ぎでなければ、頼むより自分でやろうと思うでしょう。

さらに強力な方法があります。頼まれ仕事をしてあげたとしましょう。相手は少なからず感謝するはずです。この感謝の気持ちが相手の心に残っている間に、あなたの側から仕事を頼みましょう。ギブ・アンド・テイクです。

相手は断ることはできません。結果、あなたの時間はプラス・マイナス・ゼロになります。以後、相手はあなたに対してうかつに頼み事をしなくなりますよ。

方法4:定時後に予定を入れる

定時後に予定を入れてみましょう。すると、何としてでも定時退社しようという心境になります。定時内の集中力が俄然高まります。

また、定時後に予定が入っていることを周囲に伝えてみましょう。周囲はあなたに対して仕事を依頼しづらくなります。ポイントは、頼まれてから予定があることを伝えるのではなく、事前に予定を告知しておくことです。

ニワトリ

〇〇さん(あなた)、この資料作りを手伝ってもらえない?

ペンギン

すみません、実は今日、5年ぶりの同窓会がありまして

これだと、断るための言い訳のように聞こえてしまいます。ですから…

ペンギン

(勤務開始前や休憩中などに、同僚に対して)今日は19時から同窓会なんだー

ニワトリ

(だとすると、今日は作業を頼めないな…)

こうしましょう。

このように、定時後には積極的に予定を入れること、予定を入れたら周囲に告知すること。これを意識してみてください。

方法5:必ず定時退社する

定時退社するための最も有効な方法は、必ず定時退社し続けるということです。

周囲が残業をしていようが構うことなく、定時になったらサッと席を立ってタイムカードを押す。このような毎日を続けてください。

そうすると、周囲はあなたが定時退社する人だと認識するようになります。そうすると、あなたが定時退社をすることに対して白い目を向けてくる人はいなくなります。

〇〇さん(あなた)は定時上がりがデフォルトだからねー」と、なかば諦めのようにスルーしてくれるようになりますよ。

転職で定時退社を悪いことだと考えない企業を避ける方法

定時退社を悪いことだとして残業を社員に強要するような企業は、はっきり言ってブラック企業です。

人事に相談しても改善されないようであれば、それがその会社の風土です。あなた一人の力で改善することはできませんから、そんな会社は見限って転職をしましょう。

定時退社を悪いことだと考えるような企業に転職しないためには、企業の内部情報をしっかりと把握しておく必要があります。

転職サイトやハローワークなどの求人票には、真実が書かれていないことがありますので気を付けましょう。

例えば、「上司は定時退社をするように声がけはするけれど、誰も帰らない」とか、「定時退社をしても持ち帰り仕事がたくさんある」とかです。

こういった実態は、企業の現社員・元社員の口コミサイトである【転職会議】をチェックするとわかることがあります。

あるいは、企業の内部情報を詳細に把握している転職エージェントを利用するとかですね。転職エージェントの使い方やおすすめについては、こちらの記事にまとめていますので参考にしてくださいね。

本当におすすめできる転職エージェント【年代別×年収別】

まとめ|定時退社は悪いことではない!残業せずに退勤する方法5つ

これまで説明してきたとおり、定時退社は悪いことではありません。悪いことだととらえる社内の風潮や会社自体が悪いのです。

また、定時退社をできない社員は、むしろ仕事の効率が悪いということです。あるいは、仕事を多く振りすぎている上司が管理責任を問われます。

ですから、前述の「残業せずに退勤する方法5つ」を参考にしていただき、胸を張って定時退社をしましょう。

それがかなわないようなブラック企業は、あなたの方から見限ってやりましょう。【転職会議】などの口コミサイトをチェックしたり、転職エージェントに内情を教えてもらったりすれば、転職失敗は防げますので。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう。