福岡に拠点を置く転職エージェントは多数ありますが、実績・評判とも十分な転職エージェントはあまり多くありません。

この記事では、数ある福岡の転職エージェントから徹底的に厳選した4社を、対応年齢や推奨キャリアで分類しておすすめします。

あなたの年齢やキャリアをあてはめ、どの転職エージェントを使うのが賢いかチェックしてみてくださいね。

【年代別】福岡のおすすめ転職エージェント

年代を【20代・30代・40代】という3パターンに、キャリアを【未経験・ミドルキャリア・ハイキャリア】の3パターンに分類し、それぞれに対応するおすすめの転職エージェントをまとめました。

20代におすすめの転職エージェント【福岡版】

正社員未経験・ブランク有り
ミドルキャリア層(年収目安500万円未満)
ハイキャリア層(年収目安500万円以上)

20代はキャリアが少ないものの、そのぶん伸びしろ(ポテンシャル)が期待できます。そのため、多くの転職エージェントから引っ張りだこ状態です。

福岡の転職エージェントでぜひとも押さえておきたいのは【doda】です。全国展開している大手転職エージェント。蓄積されている膨大なノウハウと、面倒見の良さが非常に好評です。

どこに登録しようか迷うようであれば、【doda】で間違いありません。

また、福岡の地元企業に強い【ACR】も一見の価値あり。掲載されている求人企業は中小が多く、年収面が低めであることは否めませんが、地元密着の求人を扱っているのは魅力です。

30代におすすめの転職エージェント【福岡版】

正社員未経験・ブランク有り
ミドルキャリア層(年収目安600万円未満)
ハイキャリア層(年収目安600万円以上)

すべての層に対応可能な【doda】と、福岡においてもミドル・ハイキャリア層で圧倒的な実績を誇る【リクルートエージェント】の2社は要チェックです。

また、ここ数年でハイキャリア層の実績を大きく伸ばしてきている【パソナキャリア】は、手厚い選考対策が好評です。

40代におすすめの転職エージェント【福岡版】

正社員未経験・ブランク有り(年収500万円未満)
  • なし
ミドルキャリア層(年収目安500万円以上800万円未満)
ハイキャリア層(年収目安800万円以上)

正直なところ、福岡での40代転職は非常に厳しいです。おすすめできる転職エージェントは、業界最大手の【リクルートエージェント】と【パソナキャリア】です。

知っておきたい!転職エージェントのデメリット【福岡版】

ここまで、福岡でのおすすめ転職エージェントをご紹介してきました。

上記転職エージェントのサポートを受けることができれば、あなたの転職活動は明確に前進します。

それまで考えもしなかった転職に関する考え方や、初めて知る具体的な選考対策等、目から鱗が落ちることもあるでしょう。

しかし、これら転職エージェントを諸手を挙げておすすめするというわけではありません。なぜなら、転職エージェントにはデメリットが存在するからです。

そこでここからは、転職エージェントのデメリットについて説明します。デメリットを知り、利用すべきか否かを判断してください。

デメリット1 面談に時間を取られる

転職エージェントは、公式サイトからWeb登録するだけではサポートを受けることができません。

転職エージェントのオフィスに行き、1時間~2時間もの面談(キャリアカウンセリング)を受けなければならないのです。

この面談、在職中など時間のない社会人にとっては大きな負担になる場合があります。疲れた会社帰りに、転職エージェントのオフィスまでわざわざ行かなければならないのですから。

もしあなたが「そんな面相臭いこと、やってられない」と思うのであれば、転職エージェントの利用はやめたほうがいいかもしれません。

なぜなら、転職エージェントのサポートが始まると、より深く、より頻繁に転職エージェントと関わることになるからです。

担当のキャリアアドバイザーとは毎週のようにメール・電話でやり取りをしますし、応募した案件で書類が通れば、今後は面接対策として模擬面接も受けられるかもしれません。

初回の登録面談に辛さを感じてしまうのであれば、転職エージェントのキャリアアドバイザーが提供してくれるサポートに対して、煩わしいという感情を抱くことになってしまうでしょう。

転職活動は長期化してしまうかもしれませんが、自分自身の力で転職活動を進めたほうが、気持ちは楽ですよ、きっと。

デメリット2 担当のキャリアアドバイザーと相性が合わないことがある

転職エージェントの初回面談において、担当なるキャリアアドバイザーと対面します。以後、このキャリアアドバイザーと二人三脚で転職活動を進めていくのです。

とはいえ、あなたとキャリアアドバイザーの相性が合わないということがあるかもしれません。あるいは、キャリアアドバイザーがスキル的に未熟で、適切なサポートをあなてに提供できないということもあるでしょう。

このようなときは、転職エージェントにキャリアアドバイザーの担当変更を依頼してください。たいていの場合、転職エージェントのホームページに担当変更依頼フォームがあります。なければメールを送るだけでOKです。

転職エージェントにおいて、キャリアアドバイザーの交代など日常茶飯事ですから気にすることはありません。相性が合わないと不満を覚えながらもダラダラと続けてしまうほうが時間の無駄です。

ただし、一つ気を付けていただきたいことがあります。それは、キャリアアドバイザーの交代依頼を何度も出すと、転職エージェントからクレーマー扱いされてしまい、サポートが徐々に減っていく可能性があるということです。

転職エージェント内では、登録している求職者の情報は共有されています。交代依頼に必然性があるのかどうかもチェックされているのです。

1つの転職エージェントにおいて、キャリアアドバイザーの交代依頼は3回程度にとどめましょう。それでも相性の良いキャリアアドバイザーに出会えない場合は、別の転職エージェントに登録してください。

あなた自身に何らかの問題(高望みをしすぎ等)がないかも、念のため振り返ってみてくださいね。

デメリット3 登録しても求人案件を紹介してもらえないことがある

転職エージェントは、紹介した求職者が企業に採用されることではじめて報酬を受け取ります。早く、確実に採用される求職者こそを転職エージェントは欲しているのです。

つまり、転職希望時期が早く、年齢相応以上の経験・スキルを有している求職者に対して、転職エージェントは手厚いサポートをします。

一方、この条件に該当していない求職者は、転職エージェントからすると商品価値が低いとみなされます。結果、十分なサポートを受けられない可能性があります。

職業安定法上、転職エージェントは求職者が登録を希望した場合、これを拒むことはできません。しかし、商品価値が低いと判断された求職者は、転職エージェントから求人紹介をはじめとするサポートを受けられないのです。

転職エージェントにWeb登録した後、「ご紹介できる案件はございません」というメールが求職者に送られてくることがあります。まさにこのことです。

転職サポートを受けたくてWeb登録した求職者からすると、この実態は転職エージェントのデメリットといえるでしょう。

転職エージェントを使い倒すための具体策3つ【福岡版】

転職エージェントは、ある方法を使うだけでより効率的に活用することができます。その方法とは、次の4つです。

具体策1 面談はできる限り早く受ける

転職エージェントのWeb登録後、本登録に当たる面談(キャリアカウンセリング)を受けなければなりません。

この面談を受けなければ、転職エージェントの本格的な転職サポートは始まりません。

この面談はできる限り早く受けましょう。

なぜなら、面談をすることで初めて、あなたは独りよがりな思考から脱して、理論と理屈をもって効率的な転職活動に入ることができるからです。

面談では転職支援のプロであるキャリアアドバイザーが、客観的にあなたの経験・スキルを確認し、希望条件の現実性を説き、適切なキャリアプランを一緒に考えてくれます。

その後、希望と現実を考慮した求人案件を紹介してくれるようになります。もちろん、各求人案件に対する選考対策も講じてくれます。

このようなことは、転職活動でのライバルである他の求職者もやっていること。つまり、転職エージェントの面談を受けることは、本格的な転職活動のスタートラインに立つということなのです。

逆に言うと、転職エージェントの登録を受ける前にあなたなりの転職活動を始めたところで、残念ながらほぼ意味がありません。素人考えで戦えるほど、転職活動は甘くないのですから。

具体策2 キャリアアドバイザーと信頼関係を築く

担当となるキャリアドバイザーとは、信頼関係を築かなくてはなりません。

たしかにキャリアアドバイザーは、求職者であるあなたを、企業に紹介すべき「商品」として見ています。

しかし信頼関係を構築することで、単なる「商品」から、積極的にサポートをしてあげたくなる「人格」に引き上げられます。

〇〇さん(求職者)は、スキルは少し足りないけれど一生懸命だしレスポンスもいいから、絶対に転職させてあげたい!」と、キャリアアドバイザーは考えるようになることが多いのです。

キャリアアドバイザーとの信頼関係を築く方法は次の3つです。

キャリアアドバイザーとの信頼関係を築く方法
  • 頻繁に連絡を取り合う
  • 絶対に嘘をつかない
  • アドバイスは素直に取り入れる

この3つを意識するだけで、キャリアアドバイザーは最強のサポーターになってくれます。

こんなキャリアアドバイザーには要注意!

残念ながら、すべてのキャリアアドバイザーが優秀だとは限りません。

どれだけ信頼関係を構築しても、キャリアアドバイザー側の原因により十分なサポートを受けることができないことがあるのです。

そんな要注意キャリアアドバイザーの特徴は次の5つです。

  • 希望とは違う業種・職種の求人ばかり、十分な説明なしに紹介してくる
  • 求人の詳細な内容を教えてくれない(求人票に載っている情報しか教えてくれない)
  • 書類・面接選考のアドバイスが基本的レベルのみ
  • 態度が上から目線、いきなりタメ語
  • レスポンスが悪い

運悪く上記のようなキャリアアドバイザーに当たってしまった場合には、速やかに交代依頼を出しましょう。

具体策3 推薦状を確認する

転職エージェントのキャリアアドバイザーは、企業に求職者を紹介する際、求職者の履歴書・職務経歴書ともに推薦状(推薦文)を添付します。

推薦状に記載されている内容は、主に次の3つです。

推薦状記載内容
  • 職歴の要約(強みアピール)
  • 転職理由
  • 性格

この推薦状は、念のため開示してもらってください。なぜなら、推薦状に記載された内容こそが、面接において特に質問される項目だからです。

キャリアアドバイザーが強みをアピールしようとして記述した職歴の要約を見て、面接官は、その具体的な内容と、採用後にどのように生かせるのかを聞いてきます。

転職理由は、ネガティブな実情があったとしてもポジティブに表現されています。面接において口頭で説明する際の参考になるでしょう。

性格も、社風と相性が合うように表現されているはずです。面接での言動において、その性格をアピールできればプラスに働きます。

このようにキャリアアドバイザーはこの推薦状によって、来るべき面接内容をコントロールしているのです。推薦状をチェックすることの重要性がおわかりいただけたでしょうか?

福岡の求人特性をチェック!

福岡の求人案件はどのような業種・職種が多いのでしょうか。また、福岡県の兵記念年収は?

福岡の求人特性を見てみましょう。

福岡の求人案件の業種別割合

業種 求人割合
IT・通信系 23%
メーカー系(電気・電子・機械系) 10%
メーカー系(素材・医薬品他) 11%
商社系(電気・電子・機械系) 6%
商社系(総合商社・素材・医薬品他) 11%
流通・小売系 15%
サービス系 38%
専門コンサル系 16%
マスコミ系 6%
金融・保険系
5%
不動産・建設系 27%
その他 21%

福岡では、「IT・通信系」「サービス系」「不動産系」業界の求人が多いことがわかります。

これは全国傾向とほぼ同じであり、「福岡だから」という業種の偏りは見られません。

福岡の求人案件の職種別割合

職種 求人割合
営業 32%
事務・管理 11%
企画・マーケティング・経営・管理職 4%
サービス・販売・外食 13%
Web・インターネット・ゲーム 2%
クリエイティブ(メディア・アパレル・デザイン) 2%
専門職(コンサルタント・士業・金融・不動産) 9%
ITエンジニア(システム開発・SE・インフラ) 15%
エンジニア(機械・電気・電子・半導体・制御) 10%
素材・化学・食品・医薬品技術職
2%
建築・土木技術職 14%
技能工・設備・交通・運輸 7%
医療・福祉・介護 1%
教育・保育・公務員・農林水産・その他 3%

「営業」の割合が高いですが、これは全国平均以上。福岡で営業職を目指す場合はラッキーですね。

福岡の平均年収

福岡県および九州地方の平均年収は次のとおりです。

都道府県 全体平均 男性平均 女性平均
大分県 383万円 418万円 301万円
熊本県 379万円 414万円 313万円
佐賀県 379万円 403万円 316万円
鹿児島県 377万円 408万円 299万円
福岡県 374万円 412万円 309万円
長崎県 372万円 408万円 296万円
宮崎県 367万円 392万円 306万円
沖縄県 343万円 361万円 306万円

福岡県の平均年収は九州では5位。1位の大分県とは9万円離れているのは、結構大きな差異といえるでしょう。

なお、九州地方全体の平均年収は373万円。これは、全国の地域・地方において最下位です。

平均年収上位は、関東地方(435万円)、東海地方(403万円)、関西地方(391万円)です。

給与アップ目当てでこれら3地域の企業へ転職するという選択肢もなくはないですが、物価の問題もあるため生活自体が満たされるかは微妙かもしれません。

まとめ|福岡のおすすめ転職エージェント状況別比較

いかがでしたか? 福岡のおすすめ転職エージェント4社について一覧にしました。

リクルートエージェント
  • 業界最大手の転職エージェント。
  • 大手企業・優良企業の案件が豊富。
  • ミドルキャリア層・ハイキャリア層の転職成功実績は圧倒的。
doda
  • リクルートエージェントに次ぐ業界2位の転職エージェント。
  • 紹介される求人案件数は業界最多と評判。
  • すべての層に対応できるサポート力も強み。
パソナキャリア
  • 履歴書・職務経歴書といった応募書類の書き方から、企業ごとの面接アドバイスなど幅広いサポートが特長。
  • オリコンの顧客満足度ランキング総合1位。
  • ハイキャリア層の対応にも定評がある。
ACR
  • 福岡に特化した人材会社。
  • 人材紹介だけでなく、人材派遣業も扱う。
  • 大手企業では取り扱っていないような地元密着の求人案件も保有している。

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。