フクロウ

職場に嫌いな上司がいるんだけど、どう対応したらいいんだろう。このままだとストレスが溜まりまくってしまうよ。

職場に嫌いな上司がいると辛いですよね。仕事のモチベーションは下がりますし、不愉快になりますし、会社に行きたくなくなりますよね。

でも安心してください。嫌いな上司への効果的な対応策があるんです。この記事を読み終わる頃には、今後、どのように嫌いな上司に対応すればいいのかがわかりますよ。

職場に嫌いな上司がいる人たちの声

嫌いな上司がいるという人はたくさんいます。そんな彼らの声をTwitterから拾ってみました。

皆さん、大変そうですよね。筆者も以前、職場に嫌いな上司がいたので気持ちはよーくわかります。ここからは、嫌われる上司の特徴や、嫌いな上司への対応策について紹介します。

なんなのこいつ…嫌われる上司の特徴

まずは、嫌われる上司の特徴からいきましょう。代表的なものを挙げます。あなたの上司にも当てはまっているものはあるでしょうか。

①話がコロコロ変わりすぎ!頭悪いの?

話がコロコロ代わりすぎる上司は、嫌われる上司の特徴です。

話がコロコロ変わるということは、場当たり的な話・指示をしているということ。「戦いとは、いつも二手三手先を考えて行うものだ」とどこかの偉い人が言ってましたが、まさにそのとおり。これができない上司は無能といわれます。

上司の話がコロコロと変わったせいで、部下たちは右往左往してしまいます。これでは仕事はとても非効率になりますよね。部下からの信頼もなくなります。

②沸点低すぎ!感情的で大人げない

すぐにキレてしまうような沸点が低すぎる上司も、嫌われる上司の特徴です。

感情をぶつけるとその反射として強い抵抗が返されるもの。部下にキレる上司は、その都度、部下は激しい嫌悪感と恨みを募らせているのです。嫌われないはずありません。

上司には、部下が失敗したら叱らなければならない場面はあるでしょう。この時、感情的にキレても何も解決しないばかりか、部下の信頼を失っていくだけです。このことに気がついていない上司が多いですね。

③批判ばっかり!全然アドバイスしない

批判をするばかりでアドバイスをしてくれないという上司も、嫌われる上司の特徴です。

こういった上司の考えは、「自分で考えろ」ということなのかもしれません。たしかにそれも必要。すべてを上司から与えられると考えるのは、社会人としてどうかと思います。ググレカス的な。

ですが、常にアドバイスをせず批判だけというのは、生産的ではありません。部下を叩くのではなく、チームをまとめて実績を出すというのが上司の役割であるはず。部下へのアドバイスは上司の義務です。

④ねちねちしつこい!粘着質はウザいよ

粘着質の上司は、嫌われる上司の特徴です。

部下の過去のミスを事あるごとに蒸し返すような上司っていませんか? ねちねちねちねちウザすぎますよね。

不快感しか生まない行為ですが、上司本人はお構いなし。文句を言うことが仕事だと思っているのですから、過去のミスなんておいしい話の種ぐらいに思っています。それで部下の信用をなくしているんですからアホですねー。

⑤なんであの人ばかり?えこひいきは萎える

えこひいきをする上司も、嫌われる上司の特徴です。

えこひいきは、えこひいきをされない一般社員の反感を生むだけでなく、えこひいきされる一部の社員も気まずさを感じ、チームの和も乱れます。誰も得をしません。

上司には、部下を正しく評価するという仕事があります。それを果たさず、お気に入りばかり高く評価するというえこひいきは仕事ができない上司だということです。

ところで、上司のえこひいきについてひとつだけ注意すべきことがあります。それは、えこひいきされている社員が仕事で突出した成果を出していた場合です。

言うまでもなく、仕事ができる社員は会社が重用します。その一環がえこひいきのように見えているのかもしれません。この場合は、えこひいきではなく単なる嫉妬。問題があるのは上司ではなく、えこひいきと嫉妬している側だということですね。

⑥人の手柄は自分のもの…ジャイアンですか?

人の手柄を自分のものにするような上司も、嫌われる上司の特徴です。

上司がその上司(係長→課長、課長→部長など)に報告する際、部下の成果を自分の成果とされたら、頑張った部下はたまったものではありません。「お前の評価を上げるために頑張ったわけじゃないんだぞ」という気持ちになるでしょう。

たしかに、上司にはチームとしての成果を出すというミッションがあります。そのミッションを果たせれば、それは上司の手柄です。ですが、そのミッションを果たすうえで顕著な成果を上げた部下を取り上げないというのは、部下のモチベーションは落ちますよね。嫌われて当然。

ところで、「俺のものは俺のもの。お前のものは俺のもの」というジャイアンの代名詞的なセリフ。実はこれ、もともとはジャイアンがのび太の無くし物を一緒に探してあげた際に、自分のもののように思って本気で探したという姿勢を表現したセリフです。そんなジャイアン上司なら嫌われたりはしないでしょうね。

嫌だけどどうにかしないと…嫌いな上司への6つの対応策

ここまで、嫌われる上司の特徴を紹介しました。あなたの上司の特徴もありましたか?

どれほど嫌いでも、仕事をするのであれば避けられない上司。なんとかして付き合っていかなければなりません。そんな嫌いな上司への対応策を6つ紹介します。次のとおりです。

  • 相談を持ちかける
  • 第三者を通して褒める
  • 好意の返報性を使う
  • 報連相をこまめにする
  • 適切な距離を置く
  • 仕事で成果を出す

①相談を持ちかける

嫌いな上司に対して、相談を持ちかけてみましょう。教えることで優越感に浸らせる=気持ち良くさせることで、あなたに対する好感度を高められるという効果が期待できます。上司に取り入る方法のひとつですね。

上司に相談を持ちかける際の流れは次のとおり。

  1. 上司が好きなことや得意なことが何か調べる
  2. 上司を持ち上げるような話し方で相談する:「○○さん、△△についてお詳しいと聞きました。よろしければ教えていただけませんか?」
  3. 回答をもらったら上司を褒めながら感謝する:「さすが○○さん、とてもよくわかりました。ありがとうございます」

これで上司はニンマリ。上司って単細胞ですね。

このように上司の気持ちを良くさせる相談を持ちかけていれば、そうでない通常の相談についてもまともに対応してくれるようになるでしょう。

②第三者を通して褒める

第三者を通して上司を褒めてみましょう。人は、面と向かって直接言われる言葉よりも、周囲からの伝え聞いた言葉のほうが、真実味があると感じるからです。

上司に対して「○○さん、すごいですね。尊敬します!」と面と向かって伝えるよりも、周囲に「○○さんってすごいですよね。密かに尊敬しているんです」と話しておく。これが上司の耳に入ったら、あなたは上司のお気に入りになるでしょう。

とはいえ、これは諸刃の刃。あまりやりすぎると、周囲の反感を買います。「あいつ、○○さん(上司)の犬かよ」って。過ぎたるは及ばざるがごとし、です。

③好意の返報性を使う

好意の返報性とは、好意的に接することで相手も好意を持つという心理学の法則です。つまり、魚心あれば水心のこと。営業や恋愛でも使われるテクニックです。これを上司にも使ってみましょう。

上司との共通点を見つけ、それについてポジティブな気持ちで上司に話しかけてみる。うまくすれば、好意の返報性により、上司は気持ちよさそうに話に乗ってきます。話が盛り上がれば、上司との関係性はグッと良くなることでしょう。

逆に、ネガティブな感情で上司に話しかけると、上司からはネガティブな反応が返ってきます。好意の返報性ならぬ、悪意の返報性というやつです。上司に話しかけるときの感情は気をつけたいものですね。

④報連相をこまめにする

上司への報連相をこまめにするように心がけましょう。

報連相をこまめにすれば、何か問題が生じたとしても早い段階で対処することができるからです。上司が嫌いだからといって報連相をおろそかにしてしまうと、問題が大きくなってしまいます。そこから報告しても、上司の怒りは最高潮に達してしまうでしょう。

また、上司に報連相をこまめにすることで、上司とのコミュニケーションを頻繁にとることになります。またしても心理学からの引用になりますが、人は接触回数が多くなればなるほど好意を持つという性質があります(ザイオンス効果)。

職場で、はじめの頃は気にも留めていなかった同僚だったけど、毎日顔を合わせているうちに恋愛相手になったということはよくある話。これがザイオンス効果です。

報連相をこまめにして上司との会話する機会が増えることでザイオンス効果が発動。上司との関係性が良化する可能性がありますよ。

自分の身を守るために、上司への報連相はこまめにするよう心がけましょう。

⑤適切な距離を置く

上司とは近寄りすぎず離れ過ぎず、適切な距離を置くということも大切です。

上司が嫌いだからといって距離をとりすぎてしまっては、上司は「あいつ、自分のことを避けているな=嫌っているな」と感じます。前述の「悪意の返報性」が働き、上司と部下双方が嫌い合う結果になります。

そうかといって、距離を縮めすぎるのも問題。近づけば近づくほど、上司の悪い面を目で追うようになるからです。

「鼻毛出てるんですけど」「タバコとコーヒーとオヤジ臭の濃厚すぎるコラボが耐えられない」「必死にパソコンしてると思ったらソリティアかよ」というように。そしてより一層、上司のことが嫌いになってしまうのです。

上司とは適切な距離を置くようにしましょう。

⑥仕事で成果を出す

ここまでいろいろな対応策を紹介してきましたが、最も有効な対策は、仕事で成果を出すことです。

仕事で成果を出せば、会社でのあなたの発言権は強まります。会社があなたのことを重要な社員だと考えてくれるからです。結果、上司はあなたに対してネガティブな態度をとれなくなります。

万が一、上司があなたの成果を横取りするよなことをした場合は、人事に相談をしましょう。単なる愚痴ではなく、成果を出した証拠を携えて相談するのです。こうすれば、人事は実態の確認や評価の見直しをしてくれるでしょう。

同僚と愚痴を言い合うことも必要

実は、上司への愚痴を同僚と言い合うというのも、嫌いな上司への有効な対応策だったりします。愚痴の言い合いというのは、ネガティブな印象がありますよね。できないサラリーマンの常同行動みたいな。しかし、これはとても大切なこと。趣味などがなくストレス解消法がない人にとっては、貴重なストレス解消法になるからです。確かに愚痴は陰口ですから生産性はありませんが、ガス抜きとしての重要な役割があるのです。

こんな会社辞めてやる!上司が嫌いすぎて転職すべき場合とは?

ここまで、嫌いな上司への対応策をみてきました。これらを使うことで、状況はマシになるはずです。

しかし、それでもなお、どうしても上司が嫌いすぎるということもあるでしょう。あるいは、会社が助けてくれないよなケースも考えられます。例えば次の3つのような場合です。

  • パワハラを受けた場合
  • 部署異動できない場合
  • 正当な評価を受けられない場合

それぞれの対応策を紹介します。

①パワハラを受けた場合

パワハラを受けた場合は、第三者に相談をしましょう。

相談先としてまず思い浮かぶのは社内の人事でしょう。しかし、上司の立場が社内的に非常に高かったり(部長以上)、会社がパワハラ体質だったりした場合、社内の人事はうまく機能しない可能性があります。

そんなときは、労働組合に相談。しかし、会社が労働組合を取り込んでしまっているケースもあります。労働組合の発言権が弱いような会社ですね。

であれば、労働基準監督署です。労働基準監督署に相談すると、会社に対して調査→是正勧告をしてくれます。大事になりますから、パワハラが終焉する可能性が高いです。

とはいっても、普通に相談しただけでは労働基準監督署は動いてくれません。労働基準監督署を動かすには、「パワハラされた証拠(音声・メールなど)」と「パワハラにより損害を受けた証拠(精神を病んだ診断書)」を用意し、労働基準監督署の窓口に直接行く必要があります。

上司のパワハラに対しては、上記のように対応することで改善が見込めます。

②部署異動できない場合

上司が嫌いで嫌いで嫌いで嫌いで仕方ないという場合、部署異動をするという方法もあります。しかし、部署異動できない場合は、嫌いすぎてたまらない上司から離れることができません。

そうなると、最後の手段は転職ということになります。転職をして、嫌いな上司と完全に決別するのです。

とはいえ、転職は簡単な話ではありません。それなりに時間と労力がかかるからです。転職活動に関するこういったマイナス面を最小限にとどめ、効率よく進められるように転職エージェントの利用をおすすめします。

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③正当な評価を受けられない場合

正当な評価を受けられない場合、上司があなたの実績を正しく会社に報告していない可能性があります。人事に相談をしてください。

ただし、人事が上に取り込まれていたりすると、人事に相談したことにより上司が逆上することも考えられます。過去にそのような人事絡みの実例がある会社の場合、正当な評価は永久に受けられないかもしれません。

評価されることを諦め、最低限の給与だけもらえればいいというスタンスでない限り、そのような会社にい続けることは報われない苦行です。早めに辞められるように、転職活動を始めましょう。転職活動は前述のとおり、転職エージェントの利用がおすすめです。

まとめ|嫌いな上司への6つの対応策

嫌いな上司の下で働き続けても消耗するだけです。次の6つの対応策を使い、嫌いな上司を後略しましょう。

  • 相談を持ちかける
  • 第三者を通して褒める
  • 好意の返報性を使う
  • 報連相をこまめにする
  • 適切な距離を置く
  • 仕事で成果を出す

上記を試してもムリという場合は、転職をしましょう。普通にリスペクトできる上司がいる職場はたくさんありますよ。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう。