フクロウ

転職エージェントを使ったほうが良さそうだということはわかるけど、どこを使えばいいかわからないな。転職エージェントごとに得意・不得意があるみたいだし。僕はいったいどの転職エージェントを使ったらいいのかな?

現役の転職アドバイザーである私・オーミヤが、全国の転職エージェント120社以上をチェック。その中で30代に自信をもっておすすめできる転職エージェントをピックアップしました。

また、転職エージェントは万能ではありません。利用するのに注意すべきことが3つあるのです。これについてもわかりやすく解説します。

※この記事は3分ほどで読み終わることができます。3分後には、あなたを転職成功に導いてくれる転職エージェントが明確にわかっているはずです。

あなたの転職市場価値を秒速でチェック

転職エージェントは、年齢とスキルの掛け合わせで求職者の転職市場価値を測ります。

ズバリ、転職市場価値は次の4パターンに分類されます。

転職市場価値の4パターン
  • 30代前半×年収600万円未満
  • 30代前半×年収600万円以上
  • 30代後半×年収600万円未満
  • 30代後半×年収600万円以上

30代前半とは30~34歳、30代後半は35~39歳です。

また、年収600万円未満はローキャリア~ミドルキャリア、年収600万円以上はハイキャリアとみなされます。

一般的に、スキルは年収に比例します。「スキルが高い30代ならば年収600万円以上はもらっているだろう」ということですね。

あなたはこの4パターンのどれに該当しますか?

各パターンにより、おすすめできる転職エージェントが異なってきます。あなたの該当するパターンをチェックしてください。

30代におすすめの転職エージェント【状況別】

パターン1 30代前半×年収600万円未満

リクルートエージェント 業界1位。大手企業の求人数が多い。
doda 大手企業の求人数が多い。
マイナビエージェント 20代~30代前半のサポートに定評あり。

リクルートエージェントとdodaに登録をすることで、紹介される求人数の心配はなくなります。むしろ、多すぎることで目移りをしてしまうことが悩ましいかも。

また、この2社は求人の質も大手・優良企業が多いですね。

リクルートエージェントはその名の通り最大手のリクルートグループ。その圧倒的なブランド力は、あらためて紹介する必要はないでしょう。

一方のdodaは「an」「インテリジェンス」「テンプスタッフ」という人材業界のリーディングカンパニーの系譜を継ぐ企業・パーソルキャリアの主力媒体です。

どちらも人材業界のパイオニア的存在であるため、大手企業からの信頼も厚く、よって求人の質も良いんです。

マイナビエージェントは、この2社ほどのインパクトはありません。が、20代~30代前半という若年層からの圧倒的支持を得ています。

マイナビは新卒採用に注力しているため、20代~30代前半という転職若年層には馴染みのある転職エージェントと認識されているためです。あなたも、新卒の就活時に登録しませんでしたか?

ということで、あなたが30代前半の一般層に該当している場合は、リクルートエージェント、doda、マイナビエージェントの3社に登録しておけば間違いありません。

パターン2 30代前半×年収600万円以上

JACリクルートメント 業界3位。ハイクラス求人に特化。
リクルートエージェント 業界1位。大手企業の求人が多い。
ビズリーチ ヘッドハンティング型転職サービス。ハイクラス求人に特化。

絶対に押さえておきたいのはJACリクルートメント。ハイクラス求人しか扱っていないにもかかわらず、業界3位の実績を誇ります。いかにハイクラス案件がJACリクルートメントに集中しているかがわかりますよね。

リクルートエージェントも、人材業界のパイオニア企業ということで大手企業から絶大な信頼を得ています。よって、大手・優良案件を豊富に扱っているということから外せない。

ビズリーチは、厳密には転職エージェントではありません。登録するとヘッドハンターからスカウトメールが来てサポートを受けながら転職活動するというカタチです。

ビズリーチは月3,000円~5,000円という有料会員制が基本ですが、無料会員でもサポートを受けることができ、転職も余裕で可能です。それだけあのCM効果は高いのです。

30代前半で年収600万円以上のあなたは、この歳ですでに会社の中枢にいる実力者ということでしょう。これら3社に登録すれば引く手あまたになることは間違いありません。

パターン3 30代後半×年収600万円未満

リクルートエージェント 業界1位。大手企業の求人数が多い。
doda 大手企業の求人数が多い。
パソナキャリア オリコンの顧客満足度1位。親身なサポートはダントツ。

リクルートエージェントとdodaは、いずれも人材業界のパイオニア的存在であり、大手企業から大きな信頼を勝ち得ています。大手企業の求人を豊富に持っており、それらを大量に紹介してくれるため外せません。

パソナキャリアは、この2社と比べると求人紹介数は見劣りします。が、オリコンの顧客満足度で2年連続1位を獲得するほどのサポート力の高さ。書類・面接選考対策を超絶丁寧にしてくれるので、内定率が抜群に高いと好評です。

リクルートエージェントとdodaで紹介求人数をキープ、パソナキャリアで選考通過するためのノウハウをゲットという感じですね。攻守スキなしです。

パターン4 30代後半×年収600万円以上

JACリクルートメント 業界3位。ハイクラス求人に特化。
キャリアカーバー リクルートグループ。ハイクラス求人に特化した転職サイト。
ビズリーチ ヘッドハンティング型転職サービス。ハイクラス求人に特化。

JACリクルートメントは、ハイクラス求人しか扱っていないにもかかわらず業界3位の実績を誇る超実力派エージェント。それだけ多くのハイクラス求人を扱っているため外せません。

キャリアカーバーは、天下のリクルートグループのハイクラス特化サービス。リクルートブランドにより、大手企業のハイクラス求人が集中しています。押さえておくべき転職サイトです。

ビズリーチは、月3,000~5,000円の有料会員の会員制が基本。有料会員を対象とする求人が多い印象がありますが、印象的なCMのお陰もあってか、無料会員でもハイクラス求人に転職可能。ビズリーチにしか求人を出していない優良ベンチャーが多く、無料会員でもスカウト来まくりです。

転職エージェント利用時の注意点

注意点は次の3つです。

転職エージェント利用時の3つの注意点
  • Web登録後の面談は早めに設定する
  • 紹介された求人情報を鵜呑みにしない
  • 相性が悪いキャリアアドバイザーは交代してもらう

注意点1 Web登録後の面談は早めに設定する

転職エージェントのWeb登録は、1社あたり5~15分程度で終了します。上記のおすすめ3社すべてに登録したとしても、1時間かかりません。余裕です。

問題はここから。

Web登録をしただけで転職エージェントのサポートは開始しません。面談(キャリアカウンセリング)を受けなければならないんです。

面談は通常、転職エージェントのオフィスで行われます。時間は1時間~1時間半程度。つまり、3社のオフィスに足を運ばなければなりません。

これを面倒だと考えて後回しにしてしまっては、いつまで経っても転職活動がスタートしません。あるいは、サポートを受けず独力で進めざるを得なくなり非効率です。

転職エージェントにWeb登録をしたら、3社とも可能な限り早く面談を受けましょう。めんどくせーと思っても自分のためです。無理やりスケジュールを組みましょう。

面談場所まで遠いし、在職中だから時間もないし…という場合は、せめて電話面談を受けましょう。これでも何とかOKです。

注意点2 紹介された求人情報を鵜呑みにしない

上記の転職エージェント3社に登録すると、ものすごい数の求人が紹介されるようになります。その時に大切なのは、求人をしっかりと選別するということです。

数が多いということは、どうしても中にはブラック求人が含まれる可能性が出てきます。明らかな法令違反でもない限り、ブラック求人であるか否かは個人の主観によるものともいえるので、転職エージェント側がブラック求人を積極的に除外して紹介してくれるわけではないんです。

紹介された求人がブラックかどうか知る術は、自分自身で確認するしかありません。この時に使えるのが、転職口コミサイトである【転職会議】です。これを使いましょう。

転職会議は、あなたがこれまで在籍した企業の口コミを投稿すれば、他企業に関する口コミが無料で読み放題になるサービスです。転職エージェントから紹介された求人の中で気になる企業があれば、転職会議で検索し、ブラックか否かをチェック。これで完璧です。

注意点3 相性が悪いキャリアアドバイザーは交代してもらう

転職エージェントのキャリアアドバイザーと相性が悪い場合は、即刻交代依頼を出しましょう。

転職エージェントのほぼすべてのサービスは、キャリアアドバイザーにより提供されます。相性が悪いキャリアアドバイザーではストレスがたまり、転職活動自体に影響が出ますよ。

例えば、あなたは転職活動をガンガン進めていきたいと考えているのに、やけに受け身なキャリアアドバイザーで求人紹介は少ないし、レスポンスも悪いということだったら…まともな転職活動にはなりませんよね。

とはいえ、キャリアアドバイザーを交代するのはちょっと気まずいと考える人もいます。でも安心してください。キャリアアドバイザーの交代は日常茶飯事ですから、転職エージェント側はまったく気にしません。

交代の方法も、メール1本送るだけだったり、交代依頼フォームで希望を送信するだけだったりと、キャリアアドバイザーに直接伝える必要もなし。気にすることは1ミリもありません。

ということで、相性の悪いキャリアアドバイザーはササッと交替してもらいましょう。

まとめ|30代におすすめの転職エージェント【状況別】

ちょっと長くなったので、念のため軽くまとめます。

まずは30代のあなたにおすすめの転職エージェント。

30代前半×年収600万円未満
30代前半×年収600万円以上
30代後半×年収600万円未満
30代後半×年収600万円以上

続いて、転職エージェント利用時の注意点です。

転職エージェント利用時の注意点
  • Web登録後の面談は早めに設定する
  • 紹介された求人情報を鵜呑みにしない(【転職会議】でチェックする)
  • 相性が悪いキャリアアドバイザーは交代してもらう

正直なところ、現役転職アドバイザーである私の目から見て、上記の通り転職活動をして転職に失敗するということは極めて考えづらいです。短期間、効率よく頑張って良い転職にしましょう。

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。