パンダ2

20代は転職しやすいって聞くけど本当かな? 転職サイトとか転職エージェントとかいろいろありすぎてよくわからん。

現役転職アドバイザーが、20代におすすめの転職エージェントを置かれている状況別に紹介。さらに、20代が転職エージェトを利用するときに絶対に気をつけなければならないことも解説しています。

※この記事は3分程度で読み終わることができます。3分後、あなたはどの転職サービスをどのように使えばいいのか、ハッキリとわかっているはずですよ。

転職サイトと転職エージェントの違い

転職サイトと転職エージェントの2つが、20代の転職を後押ししてくれるサービスです。

この2つの違いを一言で表現するならば、「ひとりで転職活動をするか否か」です。

転職サイトはひとりで、転職エージェントはサポートを受けながら転職活動をするんです。

違いを表にまとめたので見てください。

転職エージェント 転職サイト
スケジュール調整 代行してもらえる 自力
書類選考対策 サポートあり 自力
面接選考対策 サポートあり 自力
企業・業界情報 サポートあり 自力
選考通過率 サポートあり 低い
気楽さ・自由度 低い 高い
サービス開始の流れ Web登録+面談 Web登録のみ

このように、転職エージェントのほうが確実に正社員転職しやすいです。

面談に行く面倒はありますが、早く、良い条件で正社員転職したいのなら、転職エージェントを使ったほうがいいですよ。

転職サイトは、転職エージェントの補助的な位置づけぐらいに考えておきましょう。

20代におすすめの転職エージェント【状況別】

ミイダスとは

20代を次の4つの状況に分けました。あなたはどれに該当しますか? それぞれにおすすめの転職サービスを紹介します。

20代求職者が置かれた状況
  • 正社員期間が3年以上ある20代
  • 卒業後、正社員就職したけれど3年以内に辞めてしまった20代
  • 卒業後、まだ一度も正社員で働いたことがない20代のニート・フリーター
  • 現在年収が500万円以上ある20代

状況1 正社員期間が3年以上ある20代

正社員期間が3年以上ある20代求職者は、転職エージェントからすると喉から手が出るほどほしい存在。企業に紹介しやすいからですね。

で、この層に対応している転職エージェントは優良どころがたくさんあります。ほんと10社を軽く超えました。

が、たくさん出しても、この記事を読んでくれているあなたを迷わせてしまうだけ。なので、厳選に厳選を重ねました。その結果が次のとおり。

マイナビエージェント
  • 20代からの人気ナンバーワン
  • IT、営業系に特に強い
  • 中小の優良企業案件が多い
  • 年収1,000万円以上の案件が少ない
  • 求人紹介数がとても多い
  • ただし地方に弱い
リクルートエージェント
  • 圧倒的業界最大手
  • 大手企業の案件が豊富
  • 会員ページ内の機能が揃っている
  • 年収1,000万円以上も豊富
  • 求人紹介数がとても多い
パソナキャリア
  • オリコンの転職エージェント満足度ナンバーワン
  • 女性からの人気ナンバーワン
  • 超手厚いサポート
  • 求人紹介数はあまり多くない

結局は大手どころかよ!という心の声が聞こえましたが、まあそういうことです。一応、説明させてください。

マイナビエージェントは、いまや新卒採用でリクルートを抜いてナンバーワンの実績を誇るに至りました。

このこともあり、マイナビエージェントは20代という若手人材に強いという印象を各企業が持つようになりました。つまり、20代を求める優良企業の案件がマイナビエージェントに集まってます、今。

とはいっても、最大手のリクルートエージェントと比べると、大手企業の求人は少ないです。まあ、リクルートエージェントが多すぎるんですが。

リクルートエージェントは、押しも押されもしない最大手の転職エージェント。前述のとおり、大手企業の求人が集まりまくっています。なので、大手に転職したければ必須の転職エージェントですね。

パソナキャリアは、手厚いサポートが人気の大手転職エージェント。オリコンの顧客満足度1位、女性からの人気も1位です。

一般的に、転職エージェントのサービスを提供するキャリアアドバイザーには個人差があり、相性が合う・合わないという問題があったりします。所詮は人の問題なので、まあ仕方ないかなという考えもあります。

ですがパソナキャリアの場合、ほぼすべてのキャリアアドバイザーが高評価。キャリアアドバイザーの当たり外れがないというのが、顧客満足度1位を支えているのかもしれません。

まとめると、正社員経験のある転職ざかりの20代に上記3社をピックアップした理由は…

  • マイナビエージェントで20代を強く求めている企業にアプローチできる
  • リクルートエージェントで大手優良企業にアプローチできる
  • パソナキャリアで丁寧で親身なサポートを受けることができる

…という鬼に金棒状態になるからです。

正社員経験のある20代がこの3社に登録し、満足できる転職ができないとはあまり考えられません。と言えるほど、超おすすめです。

状況2 卒業後、正社員就職したけれど3年以内に辞めてしまった20代

卒業後、正社員就職したけれど3年以内に辞めてしまったという20代は、いわゆる第二新卒といわれています。

まだ20代と若く、正社員就業していることからビジネスマナー等は身についているはずと、第2新卒人材を求めている企業は結構多いです。

しかし逆に、ストレス耐性がないとか、飽き性とか、性格面に問題があると考える企業もあります。つまり、第二新卒が転職・就職活動をするには、それなりの言い訳を用意しておかなければならないんです。

こういった第二新卒の求人を大量に持っていて、かつ第二新卒の転職・就職ノウハウがあっておすすめなのは、次の3社です。

マイナビエージェント
  • 20代からの人気ナンバーワン
  • 第二新卒についても強み
  • 首都圏と関西圏に特に強い
就職Shop
  • リクルートグループ
  • すべての求人が未経験歓迎
  • 全件、書類応募なしで面接に進める
  • 男性は営業職、女性は事務職が多い
  • 関東圏・関西圏が中心
DYM就職
  • 全件、書類応募なしで面接に進める
  • 全国対応で地方にも強い
  • 内定が出るまでが早い(登録から内定まで最短3日)

マイナビエージェントは、20代から圧倒的な支持を得ているとは前述のとおり。これは第二新卒にも当てはまります。

やはり、新卒時の就活支援でナンバーワンの実績を上げているのは大きいということですね。首都圏・関西圏の第二新卒者には必須級です。

就職Shopは、リクルートグループの第二新卒対象サービス。圧倒的なブランド力を武器に、大手・優良企業のポテンシャル採用求人を集めまくってます。第二新卒就活のノウハウも高く、関東圏・関西圏であればぜひ使いたいところ。

DYM就職は、第二新卒対象サービスかつ貴重な全国対応。マイナビエージェントや就職Shopが若干弱い地方案件にも強いという特長があります。

関東圏・関西圏で就活をする場合は上記3社、それ以外の地域で就活をする場合は少なくともDYM就職だけは要チェックです。

状況3 卒業後、まだ一度も正社員で働いたことがない20代のニート・フリーター

まだ一度も正社員で働いたことがない20代のニート・フリーターは正社員職歴がないという弱みがあります。

でも大丈夫。しっかりとサポートしてくれるエージェントはありますよ。今回は、社会人マナーの指導や面接対策まで無料で手厚くサポートしてくれる2社を紹介します。

ジェイック 5日間の無料研修を受けた後、書類選考なしで20社の企業面接に臨める
紹介されるのは正社員案件のみ
北海道を除くほぼ全国展開
ウズキャリ 面接本番前に2時間にも及ぶ面接対策を行う
ブラック企業の求人を徹底排除
関東・関西に強み

上記2社とも、徹底的なサポートが職歴のないニート・フリーターの就活を力強く後押し。

これが本当に無料?と思えるほどの手厚いサポートを受けることができるので、2社とも就職成功率8割超えというとんでもない実績。

対応地域が合っているようなら使わない手はありませんよ。

状況4 現在年収が500万円以上ある20代

20代にして現在の年収が500万円以上ということは、かなりの高給取り。幹部候補もしくはすでに幹部という人材のはずです。

こういった20代であれば、より高い給与・ポジションを狙った転職もアリ。そのときに使えるのが、ハイクラス専門のヘッドハンティング型転職サービスである【ビズリーチ】です。

ハイクラス向け転職サービスは他にも何社かありますが、多くは30代以上がメイン。20代の転職支援を最も強く押し出しているのはビズリーチなんです。

ということで、現在年収500万円以上であればビズリーチをおすすめします。

転職エージェント利用時の注意点

スキルレベルを証明する資格

注意点は次の3つです。

転職エージェント利用時の3つの注意点
  • Web登録後の面談は早めに設定する
  • 紹介された求人情報を鵜呑みにしない
  • 相性が悪いキャリアアドバイザーは交代してもらう

注意点1 Web登録後の面談は早めに設定する

転職エージェントのWeb登録は、1社あたり5~15分程度で終了します。上記のおすすめ3社すべてに登録したとしても、1時間かかりません。余裕です。

問題はここから。

Web登録をしただけで転職エージェントのサポートは開始しません。面談(キャリアカウンセリング)を受けなければならないんです。

面談は通常、転職エージェントのオフィスで行われます。時間は1時間~1時間半程度。つまり、3社のオフィスに足を運ばなければなりません。

これを面倒だと考えて後回しにしてしまっては、いつまで経っても転職活動がスタートしません。あるいは、サポートを受けず独力で進めざるを得なくなり非効率です。

転職エージェントにWeb登録をしたら、3社とも可能な限り早く面談を受けましょう。めんどくせーと思っても自分のためです。無理やりスケジュールを組みましょう。

面談場所まで遠いし、在職中だから時間もないし…という場合は、せめて電話面談を受けましょう。これでも何とかOKです。

注意点2 紹介された求人情報を鵜呑みにしない

上記の転職エージェント3社に登録すると、ものすごい数の求人が紹介されるようになります。その時に大切なのは、求人をしっかりと選別するということです。

数が多いということは、どうしても中にはブラック求人が含まれる可能性が出てきます。明らかな法令違反でもない限り、ブラック求人であるか否かは個人の主観によるものともいえるので、転職エージェント側がブラック求人を積極的に除外して紹介してくれるわけではないんです。

紹介された求人がブラックかどうか知る術は、自分自身で確認するしかありません。この時に使えるのが、転職口コミサイトである【転職会議】です。これを使いましょう。

転職会議は、あなたがこれまで在籍した企業の口コミを投稿すれば、他企業に関する口コミが無料で読み放題になるサービスです。転職エージェントから紹介された求人の中で気になる企業があれば、転職会議で検索し、ブラックか否かをチェック。これで完璧です。

注意点3 相性が悪いキャリアアドバイザーは交代してもらう

転職エージェントのキャリアアドバイザーと相性が悪い場合は、即刻交代依頼を出しましょう。

転職エージェントのほぼすべてのサービスは、キャリアアドバイザーにより提供されます。相性が悪いキャリアアドバイザーではストレスがたまり、転職活動自体に影響が出ますよ。

例えば、あなたは転職活動をガンガン進めていきたいと考えているのに、やけに受け身なキャリアアドバイザーで求人紹介は少ないし、レスポンスも悪いということだったら…まともな転職活動にはなりませんよね。

とはいえ、キャリアアドバイザーを交代するのはちょっと気まずいと考える人もいます。でも安心してください。キャリアアドバイザーの交代は日常茶飯事ですから、転職エージェント側はまったく気にしません。

交代の方法も、メール1本送るだけだったり、交代依頼フォームで希望を送信するだけだったりと、キャリアアドバイザーに直接伝える必要もなし。気にすることは1ミリもありません。

ということで、相性の悪いキャリアアドバイザーはササッと交替してもらいましょう。

まとめ|20代におすすめの転職エージェント【状況別】

30代の未経験転職

上記をまとめます。

転職サイトと転職エージェントの違い
転職エージェント 転職サイト
スケジュール調整 代行してもらえる 自力
書類選考対策 サポートあり 自力
面接選考対策 サポートあり 自力
企業・業界情報 サポートあり 自力
選考通過率 サポートあり 低い
気楽さ・自由度 低い 高い
サービス開始の流れ Web登録+面談 Web登録のみ
20代におすすめの転職エージェント【状況別】
正社員期間が3年以上ある20代
卒業後、正社員就職したけれど3年以内に辞めてしまった20代(第二新卒)
卒業後、まだ一度も正社員で働いたことがない20代のニート・フリーター
現在年収が500万円以上ある20代

一歩踏み出すことの難しさはわかります。でも、進まなければ現状のまま。早く動いたもの勝ちですよ。

この記事があなたのお役に立ちますように。